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5/31【NOAH】ダービーデーにノア勢が中山競馬場初のプロレス展開 謎の馬仮面“マスクド・ダービー”快勝(写真あり)

 競馬の祭典・日本ダービーとノアの“コラボ・プロレス"が31日、千葉・中山競馬場パドック内で開かれた。

 競馬界にとっては年に一度の特別な日である“ダービーデー"。ダービー自体は東京・府中の東京競馬場で開催されたが、ファンサービスに力を入れる日本中央競馬会(JRA)は中山競馬場では初となる“プロレスと競馬の融合イベント"も企画。パドック内に緑のリングが組まれ、小橋建太さん生解説のもと、3試合が披露された。

 会場にはプロレスファンと競馬ファンが集合。昼過ぎからレースの合間に“パドックプロレス"が展開され、多くの競馬ファンもレース検討をしながら声援を送った。

 好天に恵まれ、昼過ぎには気温30度を超える真夏日に。直射日光を浴びたリングは熱を帯び、各選手もロープワークや受け身を取るたびに「熱っ」とこぼした。拳王&大原はじめの超危暴軍コンビはパドックを使った場外乱闘を繰り広げ、マイバッハ谷口は豪快な刺又デッドリードライブで平柳玄藩をブン投げ、競馬場のパドックがプロレス会場さながらの歓声に包まれた。

 “メインイベント"となった3試合目には、謎のスペシャルマスクマン、マスクド・ダービーが登場。“馬"のマスクをかぶり、「JRA」の文字があしらわれているロングタイツ姿で現れたダービーは、関東G1ファンファーレを入場曲に花道を猛ダッシュしながら入場。試合ではコルバタや450゜スプラッシュといったスピード感十分の動きを披露。最後は熊野準を開脚式のアサイDDT“ダービースタリオン"で仕留めて見事勝利をおさめてみせた。

 ちなみに石森太二に良く似た雰囲気だったものの、ダービー自体は何を聞いても「ヒヒーン」としか答えず。タッグを組んだ小峠は「こいつはきっと外国産馬や!」と興奮気味に話していた。

プロ格 情報局