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6/5【リアルジャパン】狭心症手術の初代タイガーが退院会見 復帰メド「話せる段階にない」(写真あり)

 狭心症手術を受けて療養中の初代タイガーマスクが5日、都内で退院会見。病状と経緯を自ら報告した。

 狭心症は心臓への冠動脈が細くなる病で、5月22日に動脈に管を入れて血管を広げる心臓カテーテル手術を受けた。狭心症発覚後、初めて公の場に姿をみせた初代タイガーは開口一番「お騒がせしてすいませんでした」と謝罪。「死ぬかもしれないと思うほど体調が悪かった。いつ突然死してもおかしくない状態で、あらゆる数値がひじょうに悪かった」と振り返った。

 また、曙戦に向けたトレーニングが負担になった可能性を示唆。暖房をつけた状態で、サウナスーツ、ジャンパーを着てサンドバック蹴り、激しい体重の増減があったという。退院後の体重は96Kgで、現在は食事療法で減量している。

 手術は無事成功したものの、復帰のメドは「話す段階にない」という。一方で「今は調子が悪いときも良い時もある。これを繰り返して徐々に良くなると思う」と復帰に意欲を示した。6・11後楽園大会には来場し、リング上からあいさつする。また、新たな格闘技の創設に向けた企画を立ち上げ、8月にも発表予定であることも明かした。

 会見には、旗揚げ10周年興行となる6・11後楽園大会を“託された"格好となったスーパータイガーも同席。「リアルストロングスタイルとは何か、という思いを対戦相手にも、お客さんにも伝える」と抱負を述べた。また、プロレスデビュー戦を行う元DEEP王者で元全日本サンボ王者でもある長谷川秀彦も「全力で戦いたい」と意気込んだ。
【情報提供:リアルジャパンプロレス】

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