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6/25【全日本】会見における曙、元子相談役の詳細コメント(写真あり)

 25日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した三冠ヘビー級王者・曙の詳細コメントは以下の通り。

【会見における曙】
▼曙「会見が始まる前にとんでもないいただきものをいただきまして、感謝感激ですね。これからも全日本プロレスの横綱として、もっともっと熱く面白く凄い試合をしていきたいと思ってます。みんなが札幌の試合をどう思ったかわからないんですけど、自分は納得してますけど満足はしてないです。またこれからも一生懸命、全日本プロレスのためにもっともっと練習して、もっともっととんでもないチャンピオンになれるように頑張っていきたいと思います」

――1年前以上のチャンピオンになれる手応えは感じた?

▼曙「形的には初防衛なんですけど、この間の試合はやらなきゃいけない試合、その中で勝たなきゃいけない試合だった。最近、宮原選手が僕以外で絶好調の選手だし、チャンピオン・カーニバルも直接獲られてるし、世界タッグも獲られてる。そこで三冠まで獲られたら僕のプロレス人生も終わったと思うんで。だから獲らなきゃいけない試合だったし、やらなきゃいけない試合だったと思ってます」

――次の挑戦者は未定だが?

▼曙「全く考えてないですね。今年の2月に入って世界タッグを獲ったり、守ったり、チャンピオン・カーニバル獲ったり、三冠獲ったり、世界タッグなくしたり…この何ヶ月間、毎回テーマがあって試合に臨んでたんですけど、だいぶ体の中から疲れてるというか、できものとかがその証拠なんですね。チャンピオンだからしょうがないんですけど、正直言うとこのオフの10日ぐらいを大事に使って体を充電したいと思ってますね。そしたら来シリーズの7月8日の後楽園大会、他の選手を見て誰がいいのか決めたいと思います」

――6・4後楽園に続く再戦となる石川とのタッグ対決が決まったが、石川も挑戦者候補になる?

▼曙「この間いい感触あったけど、それ以上の感触がないと無理ですね。この間と同じぐらいだったら終わってしまうんで、それ以上のことをやっていただかないと。たぶん見てる人は面白い試合だろうと思ってると思うんですけどね」

――馬場元子相談役からキャデラックを贈呈されたが?

▼曙「ここまできちゃったですよね。全然違う集まりがあって、その中にその話が出てきて、『横綱にピッタリじゃないの』と言われて、そんなめっそうもないと最初は断ったんですけど、チャンピオン・カーニバル獲って、こっちとしては乗りたいけど、申し訳ない気持ちの方が凄い。熱というか三冠獲った時に『チャンピオンになったから乗った方がいいんじゃないの』と言われて、チャンピオンになったから乗れるもんじゃないし、とにかく1回防衛したら。防衛してまさかと思って今日がきちゃったですね」

――乗り心地は

▼曙「最高でしたよ。ホント最高。やっぱり昔の車はいいですね。席は柔かいし、広いし。俺でいいのかなって。一番怖いのはこれに乗って会場に行っていたずらされるの怖いよな」

――元子相談役は「私の知ってる三冠チャンピオンは大きい人。馬場さんも喜んでおられると思います」と話していたが?

▼曙「僕もそれを言われたんですよね。相撲から来てるんで、プロレス界のことあまりわからなかったけど、奥様が何回も馬場さんの思い出話とか話してくれるんで、申し訳ないんですけど、僕でよかったら喜んでいただきます」

――馬場さんの一部を背負うことになったが?

▼曙「これが3分目ですね。取締役になって、三冠チャンピオンになって、馬場さんの乗ってった車いただいて。あんな車、今探してもないよ。練習の時間が少なくなるよ、毎日磨くから(笑) やっぱりかっこいいですね」

――これで何台の車を所有することになる?

▼曙「前持ってたのは処分して、これが僕の乗用車です。会場にも乗っていくつもりだし、普段も練習来る時も使いますよ」

【馬場元子取締役相談役の話】「(このキャデラックは馬場さんがいつ頃に使用されていたもの?)馬場さんの最後ずっと。これが(キャデラックの)大きいのが最後。この年度から大きいのを作らないと言われたから大事に乗ってられました。(ナンバーは16文にちなんで?)自分で好きな番号を選べるようになった最初の年度だったか、馬場さんが選ばれました。(曙への期待は?)今まで私が知ってる、私が思うチャンピオンはみんな大きかった。そういう意味でも馬場さんも喜んでおられると思います。早くこういう人が出てきてほしかったし、私たちもハワイ好きだったし、いろんな意味で乗ってくださればうれしいです」

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