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6/25【FMW/ZERO1】FMW-ZERO1が営業面で業務提携、ZERO1・7・25袖ヶ浦、FMW8・24新宿が大仁田40周年記念大会に(写真あり)

 大仁田厚、高橋英樹FMW代表、ZERO1・田中将斗、オッキー沖田リングアナウンサーが25日、FMW新宿FACE大会の試合前に会見し、FMWとZERO1の業務提携が発表された。営業面での提携となり、今後は日程調整などで関係を密に取っていくことに。また、ZERO1の7・25袖ヶ浦大会、FMWの8・24新宿大会が大仁田40周年記念大会として開催されることも発表された。詳細は以下の通り。

【会見の模様】
▼大仁田「FMWプロモーションとZERO1が業務提携ということで、前日都内で話し合って、力を合わせて頑張っていこうということになりました」

▼沖田リングアナ「株式会社ファーストオンステージは大仁田さんに協力いただき、ZERO1メンバーと超花火シリーズをやらせて頂いております。かねてより高橋部長のほうには業界の先輩で教えて頂くことも多く、一緒にやらせて頂こうという機会を2回ほど持っていただき、おとといの夜に正式にお話させていただきました。大仁田厚選手再ブレイクというか、地方のお年寄りからちびっこまで物凄く元気にしてくださるパワーを持っていただいております。これからもっともっとより全国に大仁田厚選手の試合、姿をたくさん見ていただきたいと思い、スケジュールがびっちりなんですが、試合数を多くできればと思っておりました。僕たちが6月4日に長野で試合をさせて頂き、19日にFMWさんの試合があったと。1年に1回行くか行かないかという土地で2週間の短期間でかぶりました。これからはスケジュールの重なりとかがないように私の方から高橋部長に連絡させて頂き、日程の調整をするのが一番。そしてスムーズな流れで大仁田選手がより試合できるようにお話させて頂いた次第です」

▼大仁田「今うれしいのが、超田舎に行くわけです。ちびっこが大仁田グッズを買ってくれる姿を見て、これもプロレスだなと。俺もちょっとはプロレスに貢献してるなと。次世代を育てないとプロレスに未来はない。不思議な現象があって、僕は純粋にプロレスが好きなんですよ。そういう気持ちでぶつかってます。高橋部長の持ってる地方の人脈をフルに活かして、お互いに協力し合って、今回は営業面での提携ということでぶつかっちゃあ馬鹿みたいですから。今後話し合わなきゃいけないのが、超花火を今後どうやってやっていくか。ファーストオンステージとFMWプロモーションの話し合いになると思います。これからはお互いに力を合わせてやっていこうと前向きな姿勢でやっていきます」

▼田中「ZERO1も思い入れありますし、FMWでプロレスラーになって今があると思ってますので、お互い協力できるような形ができれば最高。かぶらないようにやって頂ければ両方出れるんで」

▼大仁田「超花火は全国で超満員記録を作ってますので、このまま突っ走りたい。どっかでエンジンが止まるとそこから走り出すのが大変なんで」

▼高橋部長「今、大仁田さん、田中選手、沖田君が言ったことが全てです。地方創生。もっと地方の活性化を目指したいと思い、営業的な業務提携をやることになりました」

▼大仁田「僕もプロレス40年経ちまして、7月25日、袖ヶ浦スポーツセンター試合開始6時半。8月24日、新宿FACE試合開始7時。この2大会を私の40周年記念大会にしようと思ってます。袖ヶ浦はZERO1主催の40周年、新宿はFMWとして40周年をやってもらうと」

――今後、両団体による合同興行を行う可能性は?

▼高橋「戦う機運が高まったりすれば、そういうこともありうると思います。戦いの延長線上にあるものと思います」

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