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6/29【WRESTLE-1】稔超え&初戴冠&若手底上げ…狙うは「一石三鳥」 7・4後楽園クルーザー戦へ吉岡ミニインタビュー(写真あり)

 7・4後楽園大会で田中稔のクルーザー級王座に挑戦する吉岡世起。タッグを組む稔との“Too Sharp"対決でもある。“稔超え"とベルト戴冠、若手勢の底上げ。自身が獲ることは「一石三鳥」。WRESTLE-1提供、クルーザー級王座挑戦に向けた吉岡のミニインタビューは以下の通り。


【吉岡ミニインタビュー】
――改めてなぜクルーザー級王座挑戦を表明した?

▼吉岡「リング上で言った通りですね」

――稔を超えたいという気持ちで?

▼吉岡「それはもちろん。それこそ小学生の時からプロレスを観ていて。稔さんも普通に戦っていて。僕が見ている時、稔さんはジュニアのチャンピオンでしたから、タイトルマッチとかも観ているんですよ。小さいときからあこがれていた選手の一人ですよね。その選手と戦える位置にきて。そりゃ憧れの選手はいつか超えたいと思うわけじゃないですか、プロレスラーになったからには。タッグを組む時も僕が稔さんに負けて、その後稔さんが組まないかと言ってくれて。その時はそりゃ純粋に嬉しい気持ちもありましたよ。でもやっぱりいずれ超えたいと思っているレスラーなので。近くで吸収すれば自分も成長出来ると思ったので。で、実際クルーザーのベルト。自分が欲しかったベルトは稔さんが獲って。ZERO1のジュニア2冠も獲って、EWPインターコンチネンタルのベルトまで獲って4冠になって。その横にはZERO1のタッグを落とした僕がいて。まぁジェラシーですよね」

――タッグパートナーでもあったが?

▼吉岡「一緒にタッグのベルト欲しいと本気で思っていましたし。今は挑戦する立場ですけど。でもいずれは超えたいと思っていたので。特に稔さんが4冠になった時からジェラシーは感じていますし、リング上でも稔さんが防衛した後に僕が腰にベルトを巻いたりしている訳ですよ。ジェラシーですよね、いちレスラーとして」

――挑戦表明時に観衆の期待は感じた?

▼吉岡「正直、勝った後の声援は全然分からなかったんですよ。初めて稔さんからスリーカウント獲ったので。今のスリーだよな?って。頭を整理している状況だったので、歓声とか聞こえなかったですね。スリーカウントとれた…4冠の稔さんから獲れたってことはやっぱり行くべきじゃないかって考えていましたね」

――とっさの挑戦表明だった?

▼吉岡「あまり先のことは考えてなかったです。いずれは挑戦したいと思っていましたし、対戦が決まった時点で今稔さんにどれだけ通じるのか、稔さんから獲りたいな、とは思っていましたけど。実際獲った時にやっぱり今行くべきじゃないか、このタイミングだろって思いました」

――改めて意気込みを

▼吉岡「前の道場マッチでも言ったのですけど、若手がタイトルホルダー、ベルトを獲っていかないと団体の未来を見せることができないんじゃないかと。だから、僕はこの前の若手のトーナメントで決勝では負けましたけど基本的にWRESTLE-1の若手の誰にも負ける気はないですから。結果を見せて、他の若手にもハッパをかけられるように。一石三鳥ですよね。稔さんを超える、WRESTLE-1のベルトを手に入れられる、他の若手にハッパをかけられる。いいことづくしですよ。勝つしかない。自分のためにも、WRESTLE-1のためにも」

【情報、写真提供=WRESTLE-1】

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