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7/2【ZERO1】火祭り会見におけるBブロック出場選手の詳細コメント(写真あり)

 2日、都内・ZERO1道場で行われた『火祭り2015』ブロック分け抽選会におけるBブロック出場選手の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼大谷「今年も火祭りやってまいりました。ブロック分けがほぼ決まりまして、何となく向こうは全員ZERO1の選手みたいなイメージでしたけど、こういう何が起こるかわからないブロックになって燃えるものがあります。ざっと見渡してみて、僕の中で楽しみという言い方が合ってるのかわからないけど、ワクワクする戦いというのは隣にいる鈴木選手。まだシングルで一回も戦ったことがない選手。そういう意味で熱い試合ができるんじゃないかというのがあります。気をつけるというか、どんな試合になるか予想つかないのがTARUですかね。彼のシングルマッチというイメージがあまりないので、心して試合に挑みたいと思います。今回で15回になる火祭り、ここで火祭りとは何ぞやと。火祭りを背負ってきた者の意地を見せる大会に今年はしたいと思います。反対のブロックに田中なり、耕平なりいますけど、僕の記憶ではこの3人が皆勤賞だと思います。ずっと出続けた男たちの決勝戦を後楽園ホールでやり、そして数年離れた火祭り刀を僕の手に返してもらいたい。そういう火祭りにしたいと思います。ご期待下さい」

▼鈴木「今、WRESTLE-1のチャンピオンで上がらせてもらって、先日もIGFでやってきて、両方の団体で感じたのが、とにかくぬるい。激しく戦っていればいい、それ以上の熱がない。それを改革するために2団体でエースをやってます。ZERO1にももちろん激しい試合があると思いますけど、さっき大谷さんが言ったワクワクは戦いとは違うと思う。ZERO1の象徴なんでそこは勘違いしてほしくない。戦いというのは厳しいものだし、ZERO1の激しさは僕とは違うと思うんで、その激しさを強烈に見せつけたいと思います」

▼TARU「思えばZERO1に来てから1年半以上、ZERO1といえばジュニアの天下一ジュニアと、この火祭りというのが俺がここにくるまでのイメージが大きかった。その火祭りに対して今回初めて触れてみようかなと。何でそんな気持ちになったかと言うと、俺も今年51で体力的にも気力的にもいろんなものがあって、試したいなという気持ちになってきたのも正直ある。優勝とかそういうのはできれば目指してやりたいけど、ZERO1ファンやここにいる連中があざ笑って、TARUが優勝?っていうような考えしてると思うけどな。無きにしも非ずという言葉があってよ。お前ら足すくわれて火祭りが血祭りにならんように気をつけて。まぁ、そういうこっちゃ」

▼崔「去年優勝してから、自分がやりたいようにやらせてもらって、ヒールに転向して、本当にそこから自分がやりたいことができて、言いたいことを言って、本当に最高の1年になりました。大会もたくさんやって、スポンサーもつけて個人的なこと言わせてもらえば、来年頭にビルを建てます。道場を持ちます。ジムも経営します。やりたいこと全部夢が叶ってます。それは自分がやりたいようにやってきたから。言いたいこと言って、お前ら甘ったれんなって気持ち持って。ZERO1も火祭り実行委員会も何も信じてない。自分しか当てにならないってことがよくわかってるから。先輩のことも誰のことも信用してない。一ついえるのはええメンバーが揃った。TARUさんとも戦えるし、鈴木、大谷またシングルできる。能力はずば抜けてる。間違いなくAブロックよりBブロックの方が俺にとっては魅力的なメンバーが集まってるんで、開幕戦誰かわからないけど、決勝まで行ってもちろん優勝して、今年も言いたいこと言いたいと思います」

――決勝で戦いたい相手はいる?

▼大谷「先ほど言ったように、僕が決勝に行って向こうから田中、ないし耕平が出てきて戦う。これが僕の理想です」

▼鈴木「あんまり誰というのはおかしいと思うんで、そのとき上がってきた強い奴とやれればいいと思います」

▼TARU「相手は誰でもええけど、一番絵になるのはKAMIKAZEと当たるのが絵になるかな。ええ試合してZERO1を俺らの色に染めたいなと思う」

▼崔「誰が出るかは興味ありません。上がってきた奴とやるだけ。それだけです」

――ライディーンの出場について思うことは?

▼大谷「決まったんですよね。だったら全然いいじゃないですか。決まったものを俺は許さないとか子どもみたいなこと言いたくないんでね。でも、できるならヨソのブロックにいってほしいですね」

▼崔「いりません。来ていただかなくて結構です。ニュースにもならないし、個人的にも嫌いだし、ウチのことを批判した選手いりません。上げる必要はありません。だったらZERO1やめたメンバー誰でも上がっていいことに決めましょう。大谷が言ったけど、決まったことに言うのは男らしくない。そういう気持ちを持たせたってことは全選手に火をつけたっていう意味では俺たちのモチベーションを上げられたのかなと思ってるし、ちょっと興味本位であいつがどんな選手になって帰ってくるかというのと、みんなの態度と、あいつの試合と、みんなのモチベーションの上がり方、そういう部分で楽しみかなというのはあるけど、個人的にはいりません」

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