7/9【カナプロ】華名が“次なるステップ”へ、9月16日以降の活動予定を白紙に 9・15ラスト『カナプロマニア』へ「戦いたい相手いる」(写真あり)
女子プロレスラーの華名が9日、都内・闘道館で会見し、「次なるステップ」に進むため、9・15後楽園大会『カナプロマニア』後の活動を白紙にすると発表した。昨年から続けてきた『カナプロマニア』興行は9・15後楽園大会がラストとなる。
会見で華名は「理由を明かすことはできないんですが、9月15日の『カナプロマニア:パルス』後の9月16日以降の興行、試合をすべて“白紙"とさせていただくことになりました」と表明したうえで「9月16日以降に参戦予定だった大会の関係者の皆様、参戦を楽しみにしていただいていたプロレスファンの皆さんには深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
華名は2004年に女子プロレスラーとしてデビュー。SMASHやWNCなどを通じて“女子プロ"の枠を飛び越える様々な挑戦にチャレンジしてきた。一方で美容室の経営やデザイナー、落語家挑戦とマルチな才能も発揮。2014年2月からは後楽園での定期自主興行『カナプロマニア』を開催してきた。
「思い出せば若手の頃から業界に喧嘩を買ったり売ったりしてきました。その活動が一定の成果を上げたことで、昨年より自主興行のカナプロマニアを開催してきました。1000人規模の会場で個人でも定期的に興行が開催ができると証明するのが目的で、後楽園で年4回定期開催できました。このプランも一定の成果を上げまして、私自身もキャリア10年を過ぎたことで、“次のステップ"に行動を移すタイミングと考えました」(華名)
やはり気になるのは“次のステップ"の内容だが、現段階で公表できる状況にない。約2か月前の5月に決断したというが、「いずれお話しできる時が来ると思いますので、それまで待ってもらえたらと思います」と話すにとどめた。海外マット挑戦の可能性についても「とりあえず自分の次へのプランを考えているところ」と否定も肯定もせず、「今はこれ以上話せないんです。申し訳ありません…」と頭を下げた。
一方で「今回の件で内容を詳しく知る人間はこの業界にはいません。何件か私の耳に入ってるんですが、知ったふりをして原因や理由を語っている関係者もおられますが、それらの方々が発する言葉にはまったく信ぴょう性がありません。私自身が誰にも語っていないので、分かり得るわけがありません」と強調。妊娠の可能性についても「9月15日までしっかり試合をしてますので、もし妊娠だった場合は(お腹の)子供が死んでしまいますので…」と否定した。
弟子の小波については、10月からREINA女子の所属となる。華名自身も9・15後楽園『カナプロマニア:パルス』で“区切りの一戦"を迎えることになるが、「私の中では最後はこの方と戦いたいなというのはあります」と“意中の相手"の存在を明かした。また同大会に石川雄規、葛西純、竹田誠志3選手の参戦も決定。『カナプロマニア』もひとまずラストとなるだけに「何か記念になるようなことができれば」とも話していた。
9・15後楽園大会の決定分概要は以下の通り。
☆9/15(火)東京・後楽園ホール『カナプロマニア:パルス』17:45開場、18:30開始
[参戦予定選手]
石川雄規
葛西純
竹田誠志
[チケット]
▼席種と料金
SS席 12000円(非売品グッズ付き)
S席 8000円(非売品グッズ付き)
A席 5000円
B席 4000円
C席 3500円
D席 2000円
▼発売所
ローソンチケット
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