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7/17【NOAH】ジュニアリーグ戦開幕直前会見の模様(後編/写真あり)

※前編からの続きとなります

▼原田「こっちのAブロックも一筋縄ではいかないというか、そう簡単に勝てる相手はいないので、ひじょうに難しいブロックになる。初戦はザック・セイバーJr.。彼には今年に入ってシングルマッチで連敗してますし、ノアジュニアの中でもトップクラスのガイジンレスラーだと思ってます。そのザックに勝って勢いに乗りたいですし、必ず決勝に上がります。そして決勝戦では、この間の後楽園ホールで負けた小峠篤司に上がってきてもらって、最高の舞台で倒したいと思います」

▼拳王「このリーグ戦は俺のためだけにあると思って戦っていきます。この大会、ただ単に一生懸命やって勝つのではなく、この大会が終わった時に、また新しい扉が開いて良いリーグ戦だったと思ってもらえるようにしたい。そのためにも、このザコどもの頂点に立ってリーグ戦を終えたいと思います」

▼ザック「ヨーロッパからの出場は僕ひとり。だからイギリスを代表して戦う気持ちもあるけど、やっぱりノアの一員として、という気持ちが強い。ここのところ、ノアのジュニアは、鈴木軍によるクソみたいな試合に冒されてた。ノアジュニアのレベルは世界一だと思ってるし、明日の原田との戦いでもそれを見せたい。TAKAやデスペラード、タイチでは100万年かかってもできないような試合を見せて、そのうえで優勝してノアにジュニアベルトを獲り戻すよ」

▼熊野「このリーグ戦、僕がやりたいような試合をやっていきたいと思います。とりあえず明日、以前負けた相手である隣にいる人(田中)を潰してやりたいと思います」

▼田中「新日本プロレスの田中翔です。若手だからと言って、このリーグ戦で爪痕を残そうだとか、そういうことは考えておりません。優勝しか考えておりません。優勝して、やられっ放しだった鈴木軍に復讐したうえで、優勝してGHCのベルトを新日本に持って帰りたいと思います」

――それぞれ決勝で当たりたい相手は?

▼田中「この前のSEM川崎大会で石森選手と小峠選手にボコボコにされただけだったので、是非決勝でそのリベンジを果たしたいと思います」

▼熊野「タッグチャンピオンのTAKAみちのく選手。そこに勝ったら、また(ジュニアタッグ)ベルトに挑戦できるんじゃないかなぁと思っています」

▼ザック「コトーゲとやりたい。4年前にアメリカで初めて戦ってから、やり合い続けてきた相手だし、鈴木軍の連中に僕らの試合のレベルの高さを決勝で見せつけてやりたい」

▼拳王「大原はじめ以外だったら誰でもいいです」

▼石森「誰とあっても面白い試合はできると思うんですけど、自分の希望としてはシングルでは一度も当たってない小川さんとやりたいです」

▼小峠「決勝と誰とやりたい…とかよりは、目の前にいる相手を倒していくだけ。誰…っていうのは無いんですけど、振られてる以上は“やりたい"とかではなくて、原田大輔には勝ちます。それだけです」

▼大原「拳王選手にはフラれてしまいましたが…たぶんAブロック、拳王選手は確実に勝ち上がってくると思うので、僕が何とかBブロック勝ち上がれば、おのずと決勝は拳王vs大原はじめになると思ってます」

▼クレイジー「強豪ぞろいだけど…やっぱりオガワサンだね。とっても有名だし、経験も豊富だからね」

▼ベンガラ「みんな強いけど、僕もオガワとやりたいね。メキシコから来たけど、必ずベルトをメキシコに持って帰りたい」

――ザック選手はパートナーの小川と同ブロックに入ったが?

▼ザック「本当は別ブロックになって決勝で当たりたいところだったけど、2年くらいシングルマッチはしてないからね。経験豊富でテクニックが凄いことは誰もが知ってるし、オガワサンに勝つことができれば、このリーグ戦に優勝できると思ってる」

――田中選手は対鈴木軍と、スーパージュニアに出場できなかったことについて?

▼田中「鈴木軍にはずっと理不尽な仕打ちを受けてきたんですけど、その仕返しをする時間もなく、ノアに逃げられた形になってしまったので、良い機会だと思ってます。スーパージュニアに出られなかったことには、やっぱりフラストレーションがあります。同期の小松に差をつけられてしまったこととか、いろんな思いがあるので、それを全部ぶつけて優勝して、ひとつ上に行って新日本に帰りたいと思います」

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