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7/21【WRESTLE-1】W-1タッグ王座奪取祝勝会でAKIRA&熊ゴローが挑戦表明、征矢&葛西は「意気込み査定」へバンジージャンプ要求(写真あり)

 “new Wild order"征矢学、葛西純、AKIRA、熊ゴローが21日、都内・WRESTLE-1事務所でWRESTLE-1タッグ王座奪取祝勝会を実施。ベルト挑戦を表明したAKIRA&熊ゴローに対し、王者組の征矢&葛西は関門としてバンジージャンプを要求し、二人の「意気込み」を査定する構えをみせた。

 7・12後楽園大会で征矢&葛西が“チーム246"カズ・ハヤシ&近藤修司を撃破し、第2代W-1タッグ王者に君臨。この日、メンバー全員が揃っての祝勝会を開いた。

 一枚岩を誇るはずのワイルド軍だが、くす玉を割る際からギクシャク。タイトルマッチで近藤を破った征矢が割ろうとすると、熊ゴローが「ちょっと待ってください! 私にもくす玉を引かせて下さい!」と待った。結局、“ワイルドジャンケン"で決めることになり、勝利したAKIRAがくす玉を割ったものの、中から前夫人の写真が出てきて動揺しまくった。

 「そもそも我々の作戦としては今回、セコンドとして見守るという感じがあったんだけど、それから次、1戦目の純ちゃん、学ちゃんを踏まえて作戦を練って、純ちゃん、AKIRAちゃんで行く予定だったのに、(征矢&葛西が)獲っちゃったというのは私、疑問が残ります」。祝勝会のはずが、AKIRAの発言によって一気に不穏な空気が漂った。

 葛西と組んでタッグ王座に挑戦するつもりのAKIRAだったが、征矢&葛西の戴冠は想定外。そこで「純ちゃんはワイルドたるもの常にチャレンジャーであるべきだから俺と組もう。で、学にチャレンジだ」と支離滅裂な言い分で呼びかけたものの、葛西は「純ちゃんは学ちゃんとベルト持ってますから。違うところから純ちゃん連れてきてくださいよ」ともちろん拒否。それでもあきらめないAKIRAは「俺のこの燃える心を受け止めてほしい」と挑戦にかける思いを口にし、熊ゴローも「俺もいきたいです!」とアピールした。

 だが、征矢は「ベルトをほしい気持ちはわかりますけど、そうやすやすとベルトにチャレンジできるのもおかしな話」と返答を保留。「ワイルドならワイルドらしく山を越えていく。俺が指定した挑戦をクリアする。そうすればベルトへの意気込みが伝わってくるんじゃないですか」とハードルを課した。まずはAKIRAと熊ゴローに二人が得意とする宴会芸をその場で披露させて第1関門突破を認めたが、「バンジーをやって、意気込みを我々に見せてもらえたら、我々もそれで挑戦を受けたい」とさらなる関門としてバンジージャンプを要求。葛西も「俺らバンジーがみたいんじゃないんだよ。生き様、心意気をみたいんだよ」と求めた。

 これにはAKIRAも「わかったよ。熊、やってやろうぜ!」と決意。熊ゴローも「やってやりましょう!」と呼応した。突如、浮上したワイルド対決によるタッグ王座戦。AKIRAと熊ゴローは征矢&葛西に挑戦を認めさせるためにも、決死覚悟でバンジージャンプという査定に挑む。

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