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7/23【WRESTLE-1】近藤がトーナメント制覇宣言、「A級戦犯・KAIからベルト引っぺがす」

 WRESTLE-1は23日、近藤修司のコメントを発表。8・2春日部大会で開幕する『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015』へ向け、「次のステップに進むためには優勝してあのA級戦犯からベルトをひっぺがす」とトーナメント制覇を遂げ、KAIからWRESTLE-1王座を奪い取る構えをみせた。

 KAIのW-1王座奪還に端を発し、武藤敬司を除く所属&レギュラー選手によるトーナメント『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015』の開催が決まった。近藤は8・2春日部大会での2回戦から出場。「村瀬広樹vsMAZADA」の勝者と対戦する。

 KAIのW-1王座挑戦に際し、近藤はバックアップを宣言し、合同練習を行うなど協力してきた。ベルト奪還の大仕事をやってのけながらKAIに対する風当たりは強く、ほとんどの選手がKAIを新王者として認めていない。近藤もその一人で、「KAIの人を動かすチカラっていうのは。もしかしたらアイツがこの団体を動かす器なのかもしれない」と評する一方で、大混乱を招いたKAIを「A級戦犯」と断罪した。

 7・12後楽園大会で近藤はカズ・ハヤシと保持したW-1タッグ王座から陥落したばかり。再浮上の足がかりをつかむには今回のトーナメントはうってつけの舞台で、「次のステップに進むためには優勝してあのA級戦犯からベルトをひっぺがす」と宣言。優勝を果たした先にKAIからのW-1王座強奪を描いた。

【近藤のコメント】
▼近藤「まぁタッグベルトを落としたし、優勝するしかないよね。次のステップに進むためには優勝してあのA級戦犯からベルトをひっぺがすということですよ」

――7・12後楽園大会の試合後、新王者となったKAIには賛否両論、もしくは否定的な意見が多い形になっているが、近藤選手にはどのように映っていた?

▼近藤「すごいんじゃない? KAIのパワーというか、KAIの人を動かすチカラっていうのは。もしかしたらアイツがこの団体を動かす器なのかもしれないよね、そういった意味では」

――昨日の河野のインタビューでは、KAIのベルト奪取に加担して、あのリング上の事態を引き起こした真犯人は近藤選手だと言われていたが?

▼近藤「そうだね。なんか俺のことフリーメイソンだとか言ってるみたいだけど、都市伝説だからね。まぁでも結局、俺がKAIの手助けをしたのは、俺がKAIの味方をした時に、カズさんに新宿FACE大会で『認めていない』ってKAIのことを否定されて俺も意地になったっていう。意地になってKAIをチャンピオンにしてやろうっていう思いが強くなったっていうところだな。だからKAIが獲り返したのは一旦いいんじゃない? まぁもしかしたらホントに動かしているのは河野かもしれない。アイツこそフリーメイソンじゃない? だってTシャツ見ればわかるだろ? アイツこそ陰でこの団体を操ってるんじゃないの?」

――では最後にトーナメントに向けて一言

▼近藤「今、実際誰かがこの団体を裏で動かしている気がするよ。まぁ1回戦、MAZADAさんと村瀬か。俺は村瀬に上がってきてほしいんだよ。村瀬はきっと伸びるよ。俺はあいつは自由にやってもらいたい。あいつは自由にやることで上がっていく選手だと思う。だから是非、トーナメント1回戦、俺にとっての1回戦は村瀬と当たりたい。…ストイック」

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