プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

7/24【FMW】8・24新宿で40周年記念大会決定 大仁田がかつての盟友ターザン後藤に参戦ラブコール(写真あり)

 FMWは24日、都内・カラオケ館五反田店で会見し、8・24新宿大会『大仁田厚デビュー40周年記念大会』の開催を発表。区切りの大会が決まった大仁田はFMW時代の盟友・ターザン後藤に参戦を呼びかけた。

 現在57歳の大仁田は1974年4月14日、全日本でデビュー。昨年4月に40周年を迎えた。明日25日には超花火・袖ヶ浦大会で40周年記念試合に出場するが、『40周年記念』と銘打った興行が開催されることになった。

 「40年という区切りを自分の中で決めようと思いました。じゃないと2年と2ヶ月、選手生活の区切りがつかない」と言い切った大仁田は2017年に還暦を迎えると同時にリングを去る覚悟で、「何だかんだ家族と言おうか兄弟と言おうか親戚と言おうか…身内が興したとなれば、そこで40周年を送りたい」との思いに駆られ、FMWのリングでの記念大会開催に同意した。

 そこで大仁田は同席した高橋英樹代表に向かって「40周年を迎える中で、ぜひ盟友であるターザン後藤を40周年記念に呼んでもらいたい。40年という集大成の中でぜひターザン後藤とリングの上に立ってみたい」とリクエストした。

 大仁田がFMWを旗揚げしたのが89年10月。その時から右腕となったのが全日本時代の後輩・後藤だった。全日本で一度リングを去った後、FMWを立ち上げた大仁田にとって後藤は家族同然の存在。95年に後藤がFMWを退団し、たもとをわかったものの、「僕とターザン後藤に何もありません」とわだかまりなしを強調した大仁田は「この男が揃わなければ僕の40周年の意味はない」とまで言い切り、「ぜひ8月24日、新宿FACEのリングにターザン後藤が帰ってくることを心から願います」と熱烈なラブコールを送った。

 大仁田の歴史に後藤は欠かせない存在の一人で、対戦してもタッグを組んでも記念試合にふさわしいカードが実現することになる。大会まで残り1ヵ月しかないものの、大仁田、後藤が久々に同じリングに立つことが期待される。

 同大会のチケットは明日25日発売で、スペシャルチケット(1万円)購入者には特典として特製Tシャツ、タンブラーが付き、チケットも金色でプリントされた特別仕様となる。詳細は以下の通り。

☆8/24(月)東京・新宿FACE『エンド・オブ・サマー開幕戦 大仁田厚デビュー40周年記念大会』19:00開始

[入場料]
・スペシャルチケット(記念特別グッズ付き※入場時にお渡し):10000円
・特別リングサイド:5000円
・リングサイド:4000円
※入場時にドリンク代500円(1ドリンクのみ)がかかります
※7月25日(土)全国一斉発売

プロ格 情報局