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7/30【WRESTLE-1】『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015』へ征矢、優勝の先に描くは「武藤敬司、グレート・ムタとの3WAYマッチ」

 WRESTLE-1は30日、征矢学のコメントを発表。『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015』(8・2春日部で開幕)に出場する征矢はトーナメント優勝を遂げ、武藤敬司、グレート・ムタとの3WAYマッチを実現させる青写真を描いた。詳細は以下の通り。

【征矢のコメント】
――8・2春日部大会から始まるWRESTLE-1 GRAND PRIX 2015についてどのような気持ちで臨む?

▼征矢「トーナメント表については全く見てないです、実は。誰と最初に当たるかっていうのは全く把握していない。それを把握してしまうと見えてくるものも見えなくなって、そこだけに集中しちゃうんだな。だから視野が狭くなってしまう。なんで1回戦でもし野上さんとか熊ゴローとか当たったとしても、遠慮なく潰す気でいきたいなと。ここはやっぱり個人闘争なので病院送りにしてやりたいと。ただでさえケガ人がいる中で会社には申し訳ないですけど、野上さんと熊ゴローに当たった場合には遠慮なく潰す気でいきますね」

――このトーナメントを開催するきっかけは7・12後楽園大会のメイン後の乱闘劇だったが、賛否両論のあったKAIについてはどう思っている?

▼征矢「まぁでも賛否だか“よんぴ"だか色々あるみたいですけど、あれが本来の素のKAIなんじゃないですかね。自分がちょっと頭おかしいってのに気づいていないんですよ、アイツ。“僕が言っていることは正論だよ"っていうタイプの人間なので。カッコつけたがる奴じゃないですか。気づいていないんですよ、自分が天然だってことに。でもあの時のお客さんは優しいなって思いましたよ、逆に」

――それはどういった点に感じた?

▼征矢「だってブーイングでも声援でもあればいいじゃない。どうすんの? あれでシーンとなって会場が凍りついちゃったら。それ一番最悪のパターンでしょ。あれはお客さんに感謝ですよ。あれはブーイングもらえただけでも、KAIはありがたいと思わないとダメだよ。“ファンのために!"とか“俺が獲ってやる!"とかムキになって言ってるけど、ファンにまず感謝しないとダメだよ。感謝の気持ちを忘れているよ。アイツはね、ファンを愛してないね。だから逆にあの時はKAIが“ブーイングでも声援でも私に声を出して頂けるだけでも感謝の気持ちでいっぱいでございます"と。あの時はそういう気持ちでマイクをしなきゃダメだったね。どうすんだ? あれでシーンとなって誰もウンともスンとも言わなかったら」

――なるほど。ではトーナメントに出場する選手で気になる選手はいる?

▼征矢「気になっているのは、武藤さん…グレート・ムタと武藤敬司が出ていないというところですよね、やっぱり。所属全員でやるという話なのに、言った本人が出ていない。なんで出ていないのかっていう疑問がありますね。お前ら全員で決着つけろよって言っているのに。まぁ全員でっていうことは武藤敬司、お前も入っているんじゃないのかって。そういうことですよね。全員って言ったらCheer1も入るんじゃないですか?」

――武藤選手はあくまでリング上で乱闘をしていた選手やその様子をうかがって出てきた選手に対して全員でトーナメントをやれと言ったのだと思う…

▼征矢「なるほど。うーん、まぁでも気になるというよりは今回あれでしょ? 言ってみたらおそらく、まぁ武藤敬司とグレート・ムタは参戦していないけど、優勝したらWRESTLE-1で一番強いっていう扱いにはなりますよね? じゃあ一番になったら武藤敬司やグレート・ムタと対戦できるっていうことですか?」

――いや、それはちょっと私ではわからないです。

▼征矢「…じゃあ魔界まで言って聞いてみないとダメですね」

――魔界に行ける?

▼征矢「そういう手もありますよ。電話番号知ってるし。まぁでもこのトーナメントで優勝した奴がエースと名乗っていい、それぐらいの気持ちでみんなやってもらえればいいんですよ。みんな頑張ってもらいたいなっていうね」

――ご自身もタッグ王者としての出場になるが?

▼征矢「そうですね。まぁでもタッグの次はシングルを狙っていきたいなって思っているので。KAI自体が今ベルトを持っているということで、KAIがチャンピオンとしてトーナメントを優勝するのか、それとも他の誰かが優勝するのか。それは時の運ですからね」

――では最後にトーナメントに向けて意気込みを。

▼征矢「まぁ初戦が誰なのかということを一切考えない。考えても考えても作戦を練っただけ損をするトーナメントになると思うんですよね。これはもう本能のまま、時の運ではないですけど本能のままに。勘ですね。この野性で培った直感をフルに生かして一番強いというところを見せていければと思います。つまりトーナメントを優勝するということです。トーナメントを優勝した際にはボーナストラックとして、武藤敬司とグレート・ムタと3WAY。それが夢ですね。見たくないですか? 武藤敬司とグレート・ムタと征矢学の3WAY」

――それは見てみたいが、優勝したらベルトへ挑戦するのではなく?

▼征矢「ベルトに挑戦はしたいですよ。でもやっぱり武藤敬司とグレート・ムタが出ていないという部分を考えると、取り敢えず3WAY。武藤敬司対グレート・ムタ対征矢学の3WAYっていうのを考えちゃいますよね。トーナメント優勝したら3WAYやりたいなぁ…」

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