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8/6【NOAH】一夜明け会見における原田の詳細コメント

 6日に都内ノア事務所で開かれた原田大輔の会見における詳細コメントは以下の通り。


【会見の模様】
――リーグ戦優勝とタイチ戦に向けて?

▼原田「2〜3週間に渡って続いたジュニアリーグ戦、最後優勝することができて凄くうれしいです。自分のいたAブロックもそうですし、Bブロックも最後までどうなるか分からない状況のなかで戦っていって…。でも最後には反対側から小峠篤司が上がってきて、2人で決勝戦を戦えて良かった。ただ、優勝して喜びに浸るヒマも無いので、9月の大阪に向けて全速力で突っ走りたいと思います。タイチは『9月の大阪で最後』と言ってるので、ベルトを獲り返して最後にしたいと思います」

――約3か月ぶりの挑戦となるが、改めて王者タイチの力量をどうみる?

▼原田「セコンドや凶器を使うのは巧い。ただ、レスリング技術に関しては何も思わないし、負けてるとは思ってない。6月に一度負けてしまったのもセコンドとか凶器に対する対応が出来てなかった自分が悪いだけ。その辺、すべて無くしたら勝てる自信は全然あります」

――教訓を生かしてセコンドや凶器に対する対策は?

▼原田「前回はそこに最後まで対応しきれなかったというのが一番の敗因。今回はそれを上回る対策を練って挑みたいと思います。タイトルマッチでこういう発言はおかしいとは思いますけど、(技的な対策より)そっち(セコンド介入等)の対策のほうが大事だと思いますし。1対1の状況をいち早く作って試合を終わらせたいと思います」

――こちらもセコンドをより揃える?

▼原田「そうですね。今は一致団結してるので、玄藩さんだけじゃなくて、他のメンバーにも僕からお願いして、クリーンな試合をできるように排除してもらいたいなと思っています」

――タイチは『ハンデをやる』と舞台に大阪を指定、大阪は自身の地元となるが?

▼原田「願ったりかなったりというか。大阪でやるんだったら、より一層気は引き締まりますし、逆にタイチにとっては後悔する場所になると思います」

――依然としてタイチは自身を“浅子覚"と呼んできたが?

▼原田「ボキャブラリーが無さすぎる。もう飽きてますし、昨日も言いましたけど、大阪人相手にボケが面白くなさすぎる。“天丼"(※お笑い用語で同じことを2度3度かぶせること)も度が過ぎると面白くない。まぁ、その寒いマイクも含めて9月で終わり、ということですね」

――大阪では同じNO MERCYの杉浦もヘビー級王座に挑戦するが?

▼原田「同じタイミングで、同じユニットとして挑戦できるのは良い機会だと思いますし、昨日(8・5有明)の話になるんですけど、メインイベントが“杉浦vs丸藤"のシングルマッチで、セミが“原田vs小峠"のシングルマッチだというのは、昨年12月の有明コロシアム大会と同じカードの並び。そして結果は両方逆になった。それは僕にとっても自信になったので、このまま大阪府立は2人で獲って終わらせたいと思います」

――最終決戦と言うからには、自身が勝ったら鈴木軍ジュニアを追放するつもり?

▼原田「そうですね。ベルトも無くなれば、あいつらもやることも無いと思いますし。これ以上、ノアのファンのみんなも鈴木軍をノアでは見たくないと思うので。僕たちが大阪で勝って追放します」

――9月にはジュニアタッグリーグ戦もあるが何か考えは?

▼原田「パートナーですよね。考えていることは…あります。ここではまだハッキリとは言えないですけど…」

――見ていけば近いうちに分かる?

▼原田「そうですね。遅かれ早かれ皆さんにお知らせできることもあると思いますし。ただ、まだ僕の中で考えていて、決まりつつある段階。正式に決まったら改めて言いたいので、しばらく待っていてください」

――ジュニアタッグリーグ戦期間中にタイチとのシングルのタイトルマッチがある状況。かつジュニアリーグが昨日終わったばかり…と大忙しな状況でもあるが?

▼原田「そうですね。でも、いっぺんに終わらせるんだったら、このタイミングしかないかな…っていうのはあるので。ズルズル今年いっぱい引きずるとかしたくないので、秋で終わらせたいなというのはあります」

――10月にはスッキリしたノアに?

▼原田「そうですね。新しくなった、より一層輝いたノアになると思います。前回チャンピオンだった時も『ノアジュニアの黄金時代を』と言って完成できないまま終わってしまっているので、シングルのベルトを獲って、ジュニアタッグリーグも優勝して、そこからもう一度(ノアジュニア黄金時代を)創っていきたいな、というのはあります」

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