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8/31【WRESTLE-1】9・21後楽園「王者・KAIvsGP覇者・征矢」のW-1王座戦が決定 2冠チャンスに征矢「ワイルドでベルト独占」(写真あり)

 WRESTLE-1は31日、9・21後楽園大会で「(王者)KAIvs征矢学(挑戦者)」を行うと発表。征矢は復活するUWA6人タッグ王座、F-1タッグ王座と合わせたワイルド軍による王座独占を見据えた。

 征矢のW-1 GP制覇から一夜。早速9・21後楽園大会での王座挑戦が正式に決まった。この日都内W-1事務所で開かれた会見に現れた征矢は、KAIの決めゼリフでもある「誰が何と言おうとWRESTLE-1のエースは俺だ!」をプリントしたTシャツ姿で現れた。

 征矢は「まずは形からエースに…ということで」と説明したものの、よくよく見つめてみれば「誰“か"何と言おうとWRESTLE-1のエースは俺だ!」とプリントされており、濁点が抜けていることで微妙に意味合いの違う決意表明となっていた。

 傍らのKAIは「勝手に人の言ってる言葉をパクらないで欲しい。しかも間違えて」と憤慨したものの、征矢は「濁点がついてるか、ついてないかとか…。そんなことにこだわってるのか。チャンピオンのクセに。プリント会社に頼んだら、こうなったんだから仕方ないだろ! もっとお前、器を大きくしろよってことだよ」と応戦して不毛なモメごとを展開…。

 とはいえ、征矢は現在タッグ王者。KAIを破ってW-1ヘビー2冠を達成すれば、状況的に“エース"となる。さらには「昨日の後楽園で(復活が)発表されたUWA6人タッグ、F-1タッグ…この2つもありますよね? これも狙っていきたいなと。ワイルドでベルトを全部獲ってやりたい」とワイルド軍による王座独占の青写真も描いた。

 一方のKAIは相変わらず苦境のさなか。トーナメントでも黒潮“イケメン"二郎に敗れ、前夜も観衆からのブーイングにさらされた。「僕はホントに前しか向けない人間なので、ある意味“良いこと"だと思って。ブーイングも含めて“良いこと"だと思って受け取ってます」と語ったものの、逆境打破へ防衛は最低条件。「征矢がこのトーナメントを優勝してきたからには、タイトル挑戦に異論はない。誰が優勝してきたとしても、優勝してきた人に“挑戦"する気持ちでいる。イケメンもそうですし、過去に負けてる相手もいますんで、その人たちに借りを返したい。あとは色んな団体…世界じゅういろんな人がいるんで、そういう人たちとも戦いたい」と見据えた。

 ともあれ、征矢はベルト総獲り&エース強奪、KAIは雪辱ロード&世界の強豪との対戦。いずれも実現させるには、9月後楽園で勝つしかない。

※会見における詳細コメントは容量の都合上、別項に掲載いたします

☆9/21(月・祝)東京・後楽園ホール『WRESTLE-1 TOUR 2015 2nd ANNIVERSARY』11:00開場、12:00開始

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ
[挑戦者/WRESTLE-1 GP 2015優勝者]
征矢学
(1/60)
KAI
[第5代王者]
※KAI初防衛戦

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