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8/31【WRESTLE-1】会見におけるKAI、征矢の詳細コメント(写真あり)

 31日に都内WRESTLE-1事務所で開かれたW-1王座戦「(王者)KAIvs征矢学(挑戦者)」(9・21後楽園)に向けた会見におけるKAI、征矢のコメントは以下の通り。

【会見の模様】
※征矢はKAIが叫んできた『誰が何と言おうとWRESTLE-1のエースは俺だ!』をもじって、『誰“か"何と言おうとWRESTLE-1のエースは俺だ!』とプリントされたTシャツ着用で登場

――タイトルマッチに向けて?

▼征矢「昨日、準決勝で黒潮“イケメン"二郎、決勝で近藤修司を破って優勝しました。事実上、現段階のW-1では自分が一番強いということですね。隣にいるKAIもこのトーナメントにエントリーしていたので、チャンピオンがいる中で優勝したということは、逃れられないこと」

▼KAI「征矢がこのトーナメントを優勝してきたからには、タイトル挑戦に異論はないし。誰が優勝してきたとしても、優勝してきた人に“挑戦"する気持ちでいるって言ってたんですけど、もうそんな気持ちはサラサラありません。必ず征矢を徹底的に潰して、俺がW-1のエースだってことを証明します」

――征矢選手のTシャツが気になるが…

▼征矢「まずは形からエースに…ということで。僕がエースだと。エースである以上、このW-1を引っ張っていかなければいけない…という気持ちは十分に持っておりますので。この先、W-1を盛り上げて、団体自体を大きくするには今、俺が動かなくてはいけないのではないかと。(KAIが言っていた)『武藤敬司にラクをさせる』とかそういう考えではなく、逆に武藤敬司にジェラシーを与えるようなプロレスラーとしてW-1を引っ張っていきたい。そう思っています!」

――KAI選手は前夜も厳しい声にさらされていたが?

▼KAI「僕はホントに前しか向けない人間なので、ある意味“良いこと"だと思って。ブーイングも含めて“良いこと"だと思って受け取ってます。それとこの(※征矢が着ている)Tシャツ……『誰“か"何と言おうと…』ってなってるんですけど、勝手に人の言ってる言葉をパクらないで欲しい。しかも間違えて」

▼征矢「お前、そんな細かいことを…。濁点がついてるか、ついてないかとか…。そんなことにこだわってるのか。チャンピオンのクセに。プリント会社に頼んだら、こうなったんだから仕方ないだろ! “が"で頼んだのに“か"で来たんだよ。じゃあナニか? あとで修正液でテンテンつければいいのか!」

▼KAI「じゃあ今つけろよ」

▼征矢「会見中だぞ! そんな失礼なことできるか」

▼KAI「間違えてるほうが失礼だろ」

▼征矢「いやだから…もっとお前、器を大きくしろよってことだよ。チャンピオンなんだからさ。ドカーンと構えていてくださいよ。お願いしますよ」

――征矢のW-1参戦以降、いがみ合ってきた2人だが?

▼KAI「途中からマッチメーカーっていう、フザけた格好でやってきて、『ワイルドだ』ってバカやって…。そんなヤツに俺のこと否定されたくないし。もう過去1回、2回やってるんで、それも勝ってるので。3回目の正直もなく、俺が3回目も当然勝ちます」

▼征矢「一言いいですか? マッチメーカーの件に関しては、武藤さんからマッチメークをやらないか…という話をもらったので。それ、遠まわしに武藤さんをバカにしてることになるぞ?」

▼KAI「違うよ。お前がバカみたいなマッチメークをやってたってことだよ」

▼征矢「なんじゃそりゃ。…まぁ確かにコイツにはシングルでは一度も勝ったことありませんよ。ただ、この“負のオーラが漂ってるチャンピオン"には、負ける気は一切しません。これはワイルドな私の直感です」

――タッグ戦線も含めて、ベルトを獲ったらどう盛り上げていきたい?

▼征矢「次シングルを獲って、タッグは持ってる状態。昨日の後楽園で(復活が)発表されたUWA6人タッグ、F-1タッグ…この2つもありますよね? これも狙っていきたいなと。6人タッグに関しては、ワイルド1号、2号がいるし、3号を見つけ出して…ってことも考えていますが。要するにワイルドでベルトを全部獲ってやりたいなと。そういう気持ちです」

――逆にKAI選手は今年下半期に向けての展望は?

▼KAI「まず征矢が言ってた“ワイルドがベルトを独占する"っていうのは完全に無いですね。僕が必ず9月21日、後楽園で防衛しますし。その先には負けてる相手…イケメンもそうですし、過去に負けてる相手もいますんで、その人たちに借りを返したい。あとは色んな団体…世界じゅういろんな人がいるんで、そういう人たちとも戦いたい…っていうのはありますね」

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