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8/31【WRESTLE-1】AKIRA&熊ゴローが征矢に「勝ったらリーダー交代」要求 9・6川口“ワイルドタッグ王座戦”へ押しかけ会見(写真あり)

 9・6川口大会で征矢学&葛西純組のWRESTLE-1タッグ王座に挑戦するAKIRA&熊ゴロー組が31日、都内W-1事務所で会見。征矢に「勝ったらワイルド軍リーダーの座を譲れ」と突きつけた。

 この日事務所では「KAIvs征矢」のW-1王座戦(9・21後楽園)に向けた会見が開かれたが、会見終了と同時に“予定\"になかったAKIRA&熊ゴロー組が登場。戸惑う広報を「川口はもう来週ですよ? タイトルマッチですよ? ワイルド祭りとか陰でささやかれてるんですよ? やんなきゃ、その会見を!」(AKIRA)と押し切って、勝手に会見をスタートさせた。

 とはいえ王者組の一角・征矢はすでに姿を消しており、AKIRAは「で、マナブちゃん(征矢)は? え〜!? 帰っちゃったんですか! これは軍団内でやりますけど、れっきとしたタイトルマッチなのに…」とブツブツ。川口は地元となる熊ゴローも「地元で初めて挑戦するタイトルマッチ。意気込みをぶつけ合う気持ちで来たのに…」とボヤいた。

 そこでAKIRAは「だから思うんだよね。マナブちゃんが今まで何となく仕切ってきたけどさ、これに勝ったら俺がリーダーに就かないとダメだと思うんだよね。誰か導く人を明確にしないと、軍団として苦戦するんじゃないかな」とタッグ王座戦を契機とした“リーダー交代"を提案。ところが熊ゴローも「いや、だったら自分もリーダーやりたいんすけど」と“待った"をかけ、「いやいや、まだデビューして半年でしょ?」(AKIRA)、「関係ないです。デビューしたらプロレスラーですから」(熊ゴロー)と、やはりワイルド名物の内輪モメに発展した…。

 そこへW-1 GP優勝トロフィーを会見場に置き忘れていたことに気付いた征矢が登場。これ幸いと征矢を糾弾したAKIRAと熊ゴローは征矢に直接“勝ったらリーダー交代"を突きつけたが、征矢は「ワイルドっていうのは群れないんだよ。だからリーダーはつけない。リーダーとか決めると、ワイルドなのに縛りが発生するでしょ?」と諭(さと)した。

 とはいえAKIRAも「たまに正論言うんだよ…。それも腹立つんだよ。なんでこんなヤツに諭されなきゃいけないのか…。それも不協和音の原因なんだよ。だから俺がリーダーをやる」と振り上げた拳を下ろさない。そこへ熊ゴローが「いやいや俺がやります」とかぶせ、やいのやいのな言い争いに…。

 予定に無かった会見で不毛な争いが繰り広げられ、会見場に冷たい空気が流れるなか、征矢は「じゃあいいよ。今、どっちが面白いことできるか記者の人たちの前で判断してもらって、勝った暁にリーダーになる人間を決めればいいでしょ。ってことでさよなら」と提案してさっさと帰路に。なぜか納得したAKIRAと熊ゴローは「おはヨーグルト!」「おはようございマスカット!」と背筋が凍るような一発ギャグを披露し、広報が会見を強制終了させた…。

☆9/6(日)埼玉・川口産業技術総合センター『WRESTLE-1 TOUR 2015 2nd ANNIVERSARY』12:30開場、13:00開始

▼「DESPERADOコントラDESPERADO」ノーDQマッチ
土肥孝司
KAZMA SAKAMOTO
(1/無)
NOSAWA論外
河野真幸
※反則裁定なし、フォール、ギブアップ、TKOのみで決着する完全決着ルール

▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ
[挑戦者組]
熊ゴロー
AKIRA
(1/60)
葛西純
征矢学
[第2代王者]
※征矢&葛西初防衛戦

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