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9/14【WRESTLE-1】征矢&スギちゃんの“ワイルドコンビ"実現! 復活F-1タッグ戦で武藤&神奈月と激突(写真あり)

 征矢学とお笑い芸人・スギちゃんの“ワイルドタッグ"が実現する。WRESTLE-1は14日、『ファン感謝デー』10・9後楽園大会で「武藤敬司&神奈月vs征矢学&スギちゃん」のF-1タッグチャンピオンシップ初代王者決定戦を行うと発表した。

 レスラーとお笑い芸人のタッグが笑いとプロレスを競い合うF-1タッグ選手権試合。いわゆる“武藤全日本"時代のファン感謝デー名物企画が、舞台をW-1マットに移して約3年ぶりに復活する。すでに同選手権の代名詞ともいうべき“ダブル武藤"武藤&神奈月組の出場は発表されていたが、その相手に据えられたのが征矢&スギちゃん組だった。

 “ワイルド"の共通項を持つ征矢とスギちゃんは、まったくの偶然ながら、ほぼ同時期に“ワイルド化"していた。

 まずは征矢。2011年に大森隆男との抗争を経てタッグチーム“GET WILD"を結成してブレイクした。翌2012年には世界タッグ王座戴冠、世界最強タッグリーグ戦制覇を成し遂げ、プロレス大賞最優秀タッグチームにも選ばれた。

 スギちゃんも2011年に現在の芸名に改名。直後にR-1ぐらんぷりで準優勝し、その後お馴染みの「ワイルドだろぉ?」ネタで大ブレイク。翌2012年には流行語大賞を獲得するなど、一世を風びした。

 別々な歩みを重ねてきた征矢とスギちゃんの“ワイルド道"が、ついにW-1の舞台で交錯。この日、都内W-1事務所で会見した征矢とスギちゃんは、ペットボトルコーラの一気飲みで「ワイルドさ」を確認。F-1タッグ戦はレスラーの“モノマネ"がマストとなる風潮があるが、征矢が逆にノースリーブのGジャンな“スギちゃんルック"に変身して「Wスギちゃんでどうだ!」と叫んだ。

 “W武藤vsWスギちゃん"の構図となったところで、スギちゃんは自身流のワイルド殺法も披露。胸板にあえてマヨネーズを装着し、チョップをもらうたびに「ビチャビチャになる」というもの。早速予行演習を敢行し、胸板と顔面がマヨネーズまみれとなった…。単なる“自爆"だが「ワイルドだろぉ?」と満足げにキメて笑いを誘った。

 「最初ワイルドをやり始めた時、ワイルドってどんなものかなと検索かけたら征矢さんと大森さんが出てきました。なんかもらえる部分があるかな…と思ったら無かったです。だからこのまま自分のワイルドで突っ走ろうと思いました」(スギちゃん)、「大森さんとGET WILDを始めた時、『俺のマネしてる人が出てきたかな』と思いましたが、その後ブレイクしたので便乗させていただきました」(征矢)と、それぞれエピソードを語ったワイルドタッグ。征矢からnew Wild orderに勧誘されると、スギちゃんも「もちろん! スケジュールもあいてきてるんで!」と前向きに返答してみせた。

※会見における各選手のコメントは容量の都合上、別項に掲載いたします

☆10/9(金)東京・後楽園ホール『WRESTLE-1 TOUR 2015 ファン感謝デー』17:30開場、18:30開始

▼F-1タッグ選手権試合
スギちゃん
征矢学
(1/60)
神奈月
武藤敬司

プロ格 情報局