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9/18【FMW】ハヤブサがリング復帰に前向き、Rayは9・24&10・8新宿に向けて気炎 『FMW復活記念トークショー』(写真あり)

 “不死鳥"ハヤブサと、“女ハヤブサ"Rayが18日、東京・水道橋のスポーツバー「EBRIETAS」で開催されたFMW復活記念トークショー「ハヤブサ&Ray不死鳥捲土重来!」に参加した。

 高柳真樹MCの司会進行のもと、ハヤブサ、Rayと個別のトーク、2人によるトーク形式で行われた。さらに、選手愛用品プレゼント抽選会、サイン&記念撮影会が実施され、ハヤブサによるサプライズの生唄のプレゼントもあり、詰め掛けたファンを大いに喜ばせた。

ハヤブサは若手時代、メキシコ修行時代、師・大仁田厚の付け人時代、故ジャイアント馬場さんや故三沢光晴さんの思い出話などを披露。8月23日に日本テレビで放送された「24時間テレビ 愛は地球を救う38」での10カウントゴング問題について改めて触れた。

 「日テレの映像側と制作側の温度差、意識の違いがあった。よく分かってない人が“引退"のテロップをつけてしまったようで…。僕にとっては、あくまでも新しいスタートの意味の10カウント」と説明したハヤブサは、「大仁田さんが引退する2年半後に、僕に戻ってこいって? 大仁田さんの引退試合で、僕と電流爆破やったら面白いかな」とジョーク交じりに語ったハヤブサ。復帰については、「1日も早くリングに戻れるよう頑張っていきます。FMWだけでなくてもいいので、プロレス全体を楽しんでください」と改めてリング復帰を力強くファンに宣言した。

 9・24新宿FACE大会ではFMW軍がW★INGモンスター軍に敗れた場合、団体名を「W★INGモンスター軍」に変えることを、山近義幸オーナーが約束してしまった。イベント終了後、ハヤブサはこの件に関し、「リング上の選手を信じています。FMWという団体名への思いはみんな強い。ファンの皆さんは安心して見ててください。FMW軍は絶対負けませんから」とコメントした。

 一方、Rayはプロレスデビューのきっかけ、新人時代のことなどを話し、FMWで行われている「試練の7番勝負」について聞かれると、「(第1戦で敗れた)ダンプ松本選手はやっぱり卑怯。セコンドの男子選手(ギャングスター)を介入させたりとか。納得いかないし、何度でもやりたい」とダンプとの再戦を希望。9・24新宿で予定されている豊田真奈美との第2戦については、「シングルは初めてで怖い部分はある。体が大きくなって、ムーンサルトの重力もある。豊田選手の技を出させないように完封して、ムーンサルトで勝ちます」と必勝を誓った。

 今後、「7番勝負」で対戦したい選手については、浜田文子、里村明衣子、コマンド・ボリショイの名を挙げ、特に“憧れ"の存在だったという文子戦を熱望。10・8新宿で開催される自主興行で、Rayは大仁田、保坂秀樹と組み、サブゥー&NOSAWA論外&中島安里沙と有刺鉄線ボードデスマッチで対戦することが決まった。Rayは「初めての有刺鉄線でテンションが上がるんじゃないかと思うので、ファンの方もテンション上げて見に来てください。大仁田さんに負けないマイクパフォーマンスをやりたい」と発言。ハヤブサから、その得意技であるファルコンアローの使用許可を得ると、「中島選手を有刺鉄線ボードの上に、ファルコンアローで投げてみようかな」と話した。

 注目カードがズラリ揃ったFMW9・24新宿、Ray自主興行10・8新宿の両大会。ハヤブサ、Rayは2人とも口を揃えて、「どちらの大会にも、ぜひ、足を運んでください」とファンに呼び掛けた。(※記事・写真提供:超戦闘プロレスFMW)

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