10/3【NOAH】ジュニアタッグ戦調印式におけるデスペラード、TAKA、小峠、原田の詳細コメント(写真あり)
3日に都内ノア事務所で行われたGHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合「(選手権者)エル・デスペラード&TAKAみちのくvs小峠篤司&原田大輔(挑戦者)」(10月4日、名古屋国際会議場)に向けた調印式の模様は以下の通り。
【調印式の模様】
※まず両チーム調印書にサイン。TAKAは「たかみちのく」とひらがなで書きこみ、それを見たデスペラードがケラケラと笑う
――ジュニアタッグリーグ決勝戦と同じ顔合わせとなったが、改めて互いの印象は?
▼小峠「いろいろ反則とか交えてますけど、実力のある選手だと思ってる部分はあるんで…。ただ、一レスラーとして心外な行動とかを取り続けてるんで、実力で上回るような勝ち方をしたいと思ってます」
▼原田「相手チームの印象は…特にないです。この間の決勝と同じように、勝って今度こそはベルトを獲り返します」
▼デスペラード「決勝なんてしましたっけ?]
▼TAKA「え? わかんない」
▼デスペラード「何の決勝?」
――ジュニアタッグリーグ戦だが…
▼デスペラード「はぁ…。やった覚えがないっすね。まぁ(調印書にサインを)書いたからには言いますけど、今回彼らが挑戦して来ると。彼らはシングル何回挑戦して失敗してるんでしたっけ? 何回かタイチとやってるの見た覚えがあるんすよ。知ってるひといません? はいアナタ」
――小峠、原田ともに2回ずつ敗れているが…
▼デスペラード「おぉ! ですって(笑) …っていう印象です、ボクは」
▼TAKA「まぁジュニアタッグリーグを優勝したってことは、それなりに実力がある方々なのでしょうから。でも、我々的にはやるメリットがほぼほぼ無いので、この2人退けたら、もう本当に“無い"のかな…というところなので。これを本当にジュニアタッグ最終決戦にしたいな、と思ってます。とは言ってもタイチに2回ずつ負けてるチームなんでね。とは言ってもタッグなんでね。1+1が100にもなるし、マイナスにもなるしね。俺たちはいつもマイナスだからな(笑) ま、頑張ります!(笑) タイトルマッチらしい、しかもメインイベントと聞いたので、大会のメインイベントらしい、タイトルマッチらしい、鈴木軍らしい試合にして、ジュニアタッグ最終決戦にしたいと思います! ハイ(笑)」
――改めて意気込みを
▼小峠「今回はメインイベント。当日は青柳館長の引退セレモニーもありますし、後々記憶に残るような大会になると思いますんで、僕らもノアファンの人もキッチリと気持ち良く館長を見送れるような大会にしたいと思います。僕らにかかってると思いますので、必ず明日は勝利します」
▼原田「確かにタイチに負けてますけど、今回は別にタイチが相手なわけでもないし、タッグですから。しっかりと勝って最高の形で締めたいと思ってます。あとはこういう状況になっても僕らを応援してくれているノアファンの方々に少しでも恩返しができるように勝ちたいと思います」
▼デスペラード「誰の引退セレモニーだろうが、今まで辛い状況でも応援してくれただとか…そんな人のことなんてど〜でもいい。彼らの言葉を借りれば、自分が“気持ち良く"終われれば何でもいいです。っていうだけ」
▼TAKA「この試合のためにワタクシ!増量してまいりました(笑) 増量しすぎてヒザが痛くなってしまったのが不安ですが…。そうですね、ノアに出始めて8〜9カ月。我々にブーイングをたくさん送ってくれた、どうしようもないノアファンの皆さんのために、最高のエンディングを。そしてこの2人には最高に苦い“記録"と“記憶"をプレゼントします」
――改めて“ジュニアタッグ最終決戦"にする?
▼デスペラード「だって何回付き合ったんですか? 最後だ、最後だ、これが最後だ…って言って。付き合い過ぎたわ」
――今回勝ったらもう本当に最後…
▼デスペラード「勝ったらも何も、もう“ねえ"って言ってるじゃん」
▼TAKA「そうだ。これ終わったらアレしよう。これ使って“TAKAデスペ興行"でもやって、ひと儲けしようか? 新宿FACEあたりで。いや、新木場かな(笑)」
▼デスペラード「そうだな。俺たち1+1がマイナスになってるチームだもんな(笑)」
▼TAKA「俺たちハッキリ言って連係もねえし、チームワークもねえし、お互い嫌いだし、最低のチームだからね」
▼デスペラード「こんなボロボロのチーム、なかなか無いですからねえ(笑)」
▼TAKA「そこに負けてんだからさ(笑) ハハハハハ〜(笑)」
――挑戦者チームは何か反論は…?
▼原田「…1月から確かに負けが続いてますけど、ここで小峠篤司&原田大輔組を出したという意味を、今度の名古屋で見せたいと思ってます。名古屋からノアの反撃が始まります」
▼小峠「ここまでこいつらを調子に乗らせた責任は感じてます。『がっかりした』という声も多いですけど、それでも僕らに賭けてくれてるファンの方もいますし、この間(ジュニアタッグリーグ優勝時に)リング上からも言いましたけど、一緒に苦しい思いをしてくれてる人たちもいる。僕らに対して思ってくれてる人たちもいるんで……今、ホントに口で何を言ってもアレかもしれないですけど…俺はこいつ(原田)とのタッグを復活させたからには…。ダメだ。ホントに何を言っても今は“結果"を出さないと意味がないんで。とにかく名古屋。俺たちのスタートなんで。本気で期待して欲しいです」