10/29【IGF】青木がRIZIN桜庭戦と中一日の連戦で大巨人モンターニャと対決 12・31両国『INOKI BOM-BA-YE 2015』開催が正式決定(写真あり)
宇田川強エグゼクティブディレクター(ED)が29日、東京・新橋のIGF事務所で会見し、12・31両国国技館大会『INOKI BOM-BA-YE 2015』の開催を正式発表。青木真也が参戦し、モンターニャ・シウバと対決することになった。RIZIN12・29さいたまスーパーアリーナ大会で桜庭和志戦も決定済みで、中一日の連戦となる青木は「どっちともおいしいところをもっていく」と暮れの主役獲りを見据えた。
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IGFの大晦日・両国大会が今年も開催される。4年連続となる今年もIGF(MMA)ルール、GENOME(プロレス)ルールの試合が混在する形で、宇田川EDによると全7〜10試合が行われる予定。IGF WORLD GP 2015 決勝戦「フェルナンド・ロドリゲスJr.vsオリィ・トンプソン」の舞台ともなる。同日には新格闘技イベントRIZINがさいたまスーパーアリーナ大会を開催し、興行戦争の様相も呈する。宇田川EDは「ゼロといったら嘘になりますけど、限りなくあるかというと100パーセントあります」と対抗意識をむき出しにした。
そこで決まったのが青木の参戦だ。青木の大晦日・両国大会出場は2013年から数えて3年連続。しかもRIZINの12・29さいたまSA大会で桜庭戦も決まっており、中一日での連戦となる。「両方のイベントをまたいで試合できることをうれしく思います。僕は戦うことが仕事なんで、29日にやって31日ということに違和感は感じないですね」と問題なしを強調した青木は、「29日あって31日にまたぐ人はいないと思うんで、人のキャリアにないことができていい」と過酷な状況を歓迎した。
対戦相手はブラジルの大巨人モンターニャに決まった。227センチのモンターニャに対し、青木は180センチで身長差は実に47センチ。青木の格闘技人生においてこれほどの体格差のある戦いは初めてとなる。「絵がいいんじゃないですか。29日との振り幅も凄くいいと思うんで、話題になると思います」とこれも歓迎した青木は、未決定のルールについても「求められる通りやりたい」と何でも受ける構えをみせた。
暮れの2連戦へ向けて青木はシンガポールに渡ってトレーニングを積むつもり。強行日程も何のその、青木は「何事も日本一、一番がいいと思っていて、どうせやるなら日本一のコウモリ男になろうかなと。どっちにもいい顔をして、どっちともおいしいところをもっていこうかなと思います」と年末の主役獲りを描いている。
☆12/31(木)東京・両国国技館『INOKI BOM-BA-YE 2015』15:00開場、16:00開始
▼IGF WORLD GP 2015 決勝戦
オリィ・トンプソン
vs
フェルナンド・ロドリゲスJr.
▼ルール未定
モンターニャ・シウバ
vs
青木真也
[チケット料金]
・VIP席:50000円(VIPゲート、ギフト、アフターパーティー参加、パンフレット)
・ロイヤルマス:20000円(専用ゲート、1、2マス目、パンフレット)
・マスS:9500円
・マスA:6500円
・スタンドS(指定席):6500円
・スタンドA(自由席):4500円
※マスS、マスA、スタンドS、スタンドAは当日券+500円