11/12【NOAH】潮崎がノア11・20後楽園来場を予告 「考え抜いて一番興味をひかれたリング」(写真あり)
フリーに転向していた潮崎豪が12日、川崎市内で会見。古巣ノアの11・20後楽園大会への来場を予告した。
潮崎は9月末日をもって全日本を電撃退団。フリー転向を表明し、新たな一歩に注目が集まっていた。この日自身で会見を開いた潮崎は「全日本プロレスを9月いっぱいで退団しまして、10月からフリーとして新たな戦いの場を探しておりました。『自分の新たな挑戦をさせていただくのに、ふさわしいリングはどこなのか』と、考えて考え抜きました。その中で自分が一番興味をひかれたリングがありました。それは古巣になりますが、プロレスリング・ノアのリングです」と神妙な面持ちで明かしたうえで、「果たしてノアのリングに、自分の求める戦いがそこにあるのか。今のノアの戦いを生で見て感じてみないことには分かりません。そこで急ではありますが、今月20日、ノアさんの後楽園大会にうかがわせていただきます」と表明した。
潮崎が来場することになれば、約3年ぶりに古巣に足を踏み入れることとなるが「正直どんな反応になるのか分かりませんし、今のノアを見て何を感じるのかは分かりません。今、言えるのはそれだけです」と続けた。
今回の会見は「質疑応答はなし」との事前通知がなされており、決意に至った背景や具体的な目的など、多くは語られぬまま終了。潮崎も「詳しいことは20日の後楽園大会でお話しできると思います。それまでもう少しお待ちください。今日は自分のわがままで質問をお受けできなくてすみません」と頭を下げた。かつてのエースは古巣の現状に何を思うのか。ともあれ鈴木軍との全面対決に揺れ続ける方舟マットに、まったく色合いを異にする新たな刺激が注入された。
【会見での潮崎の話】「本日はお忙しいところ、お集まりいただき、ありがとうございます。私ごとで恐縮ではございますが、皆さまにお伝えしたいことがありまして、こういった形でリリースさせていただきました。私、潮崎豪は全日本プロレスを9月いっぱいで退団しまして、10月からフリーとして新たな戦いの場を探しておりました。『自分の新たな挑戦をさせていただくのに、ふさわしいリングはどこなのか』と、考えて考え抜きました。その中で自分が一番興味をひかれたリングがありました。それは、古巣になりますがプロレスリング・ノアのリングです。果たしてノアのリングに、自分の求める戦いがそこにあるのか。今のノアの戦いを生で見て感じてみないことには分かりません。そこで急ではありますが、今月20日、ノアさんの後楽園大会にうかがわせていただきます。ノアさんの会場は約3年ぶりになります。正直どんな反応になるのか分かりませんし、今のノアを見て何を感じるのかは分かりません。今、言えるのはそれだけです。詳しいことは20日の後楽園大会でお話しできると思います。それまでもう少しお待ちください。今日は自分のわがままで質問をお受けできなくてすみません。ありがとうございました」