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11/27【リアルジャパン】会見における諏訪魔、S・タイガーの詳細コメント(前編/写真あり)

 27日、東京・本郷三丁目の興義館で会見した諏訪魔、スーパー・タイガーの詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼S・タイガー「今回、諏訪魔選手を僕自身で指名させていただきました。その思いを平井代表を通して初代タイガーマスクに受理して頂き、そして諏訪魔選手にもOKしていただけました。僕自身、9月の船木選手との戦いでベルトをなくし、逆にベルトという枠我取れたことによって僕自身が大きくならないといけない。初代タイガーマスクが休んでいる間にベルトを取られた責任もありますが、今後においていかに僕自身が変わるか。じゃあ誰と戦うか。安全な選手とぬくぬくとやるつもりはさらさらないので、僕自身が思う選手が諏訪魔選手。レスリングでもしっかりした実績がある、ジャイアント馬場さんの王道を継ぐ正統、直系の選手。僕の盟友である佐藤選手だったり青木選手が大将と崇める絶対的な選手に挑む気持ちがなければ、今後このマスクをかぶる資格も、リアルジャパンで戦っていく資格もなくなってくる。その思いを団体を超えて、ある意味、関わり合うことがなかったかもしれない全日本プロレス、諏訪魔選手、あえてその垣根を取り払って挑んでいきたい。その中に茶番を入れるつもりはさらさらない。格闘技を越えた先にあるのがプロフェッショナルレスリング。そういったものも含めて諏訪魔選手にぶつけたいと思います」

▼諏訪魔「リアルジャパン、佐山さんのリングに上がることを認めてくれたことに、まず感謝したいと思います。ただプロレスですからね。俺は相当シリアスなものだと思ってるし、今回も真剣勝負。今、スーパー・タイガー選手から真剣勝負な心意気というのが届いたんで、俺も真剣にガッチリ、プロレスをやりたいなと決心しました。自分自身もEvolutionというユニットをやっていて、今回、相方に佐藤がいるわけで、これから外へ目を向けていきたいと思っていた時にこういう話が来たんでね。俺にしたら好都合。今から戦いたくてしょうがない。そういう気持ちでいます。12月9日、リングに上がったからには、もうめちゃくちゃやってやろうかなと思ってます」

▼S・タイガー「今、諏訪魔選手からありがたい言葉をいただいて、僕自身、今からこの選手と戦えるんだったら何を見せられるのか。選手冥利に尽きる、こういう選手と当たって、本物のプロレスを見せていきたい。今流行りのプロレスとは違う、誰でもできるプロレスじゃないんだっていう。やっぱり選ばれた人間がいろんな思いをぶつけるプロフェッショナルレスリングでありたい。そういった部分は諏訪魔選手からも物凄く感じられるので、そこの色分けを世間に投げかけていきたいと思います」

――いつ頃から諏訪魔選手に興味を持っていた?

▼S・タイガー「もともとレスリング関係の部分でも諏訪魔選手を知ってましたし、全日本に上がられてからも、全日本さんの中で事情がある中で、この人は男だなと。ずっと興味があったけど、団体の垣根という部分で正直、口を出していいのか、気になる部分もあったけど、変わるためには僕ももう一歩出なきゃいけないし、まさか諏訪魔選手とスーパー・タイガーが絡むことがあるのか、たぶん記者もお客さんもびっくりされたと思うんで、そういうサプライズ、攻めの部分に出ないとダメだなと。諏訪魔選手は男の中の男だと思って、そこに挑みたい気持ちでいっぱいです」

――リアルジャパンの印象は?

▼諏訪魔「凄いビッグネームが出てる団体であり、凄く真剣なシリアスな戦いを追求してる団体だなと遠くから見てたんですけどね。やっぱり目に付くんですよね。みてると。それはこの会見場に来ても緊張感、そういうものがブラウン管からにじみ出てたんだなとよくわかったし。だったら俺もその土俵に立って、真剣勝負やりたいなと思いました」

――S・タイガー選手の試合をみたことは?

▼諏訪魔「みたことないです。ただ初代タイガーマスク直系の弟子ですからね。打撃は相当なものがあると思うんで、そこは気をつけて。ただあえて受けたいなというのもあるし、受けた上で勝つ。そこはこだわりたいと思います」

――いずれはシングルで諏訪魔選手と戦いたい?

▼S・タイガー「それは正直、シングルでぶつかりたい。それはど団体の事情もあるだろうし。諏訪魔選手に触れることができればタッグだろうが6人タッグだろうがイリミネーションマッチだろうが。最終的にもっていけるところまで持っていきたい。特に今回、メインが船木選手と関本選手、タイトルマッチでチャンピオンを決める試合ですけど、それを超える戦いが見せられなかったら僕自身リアルジャパンを背負っていくことはできないと思うんで。メインを食う試合をやっていきたい」

――ベルトを落として再起の気持ちが強いと?

▼S・タイガー「再起もそうですし、僕のリミッターが外れる時が来たのかなと、それにふさわしい選手だと思います」

※後編に続きます

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