プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

11/30【WRESTLE-1】12・24後楽園W-1王座戦へ 1年ぶり2度目の戴冠狙う河野が今から初防衛戦の相手に武藤指名(写真あり)

 12・24後楽園大会でWRESTLE-1チャンピオンシップを争う王者・征矢学と挑戦者・河野真幸が30日、東京・大久保のWRESTLE-1事務所で会見。約1年ぶり2度目の戴冠を狙う河野が今から初防衛戦の相手に武藤敬司を指名すれば、2度目の防衛戦となる征矢はベルト死守を条件にタッグ王座リマッチを改めて要求した。

 先の11・27後楽園大会。河野は近藤修司とのTriggeR最強タッグで征矢&葛西純を撃破し、W-1タッグ王座を奪取。しかもシングル王者・征矢からピンフォールを奪い、12・24後楽園大会でのベルト挑戦を決めた。

 勝てば2014年11月に初代王者から陥落以来、約1年ぶり2度目の戴冠となる。「チーム力としても勝って個人としても後楽園で勝ってベルトを獲ることに重きを置き、2015年は最後かっこよく締めたい」と誓う河野は、「ベルトは選手全員で一番を決めようと作ったベルト。このリングに上がる人間が目標とするベルトじゃなきゃいけない」と再び頂点に返り咲き、ベルトのあるべき姿をみせていくつもりだ。

 戴冠後のプランも出来上がっている。1年前にベルトを奪われた相手は武藤。あの時の屈辱を忘れていない河野は「僕が獲ったら初防衛の相手は武藤敬司を指名します」と今から宣言した。武藤に憧れてプロレス入りした河野にとって“武藤超え"は何としても遂げたい大目標。「ベルトかけたら相手してくれるでしょう。そのためにはまたベルトを獲って武藤敬司とやります」と頂点ベルトを手土産に1年前の借りを返す構えをみせた。

 一方、征矢は10・31後楽園大会で浜亮太を退けて以来2度目の防衛戦となる。河野にはタッグベルトを奪われたばかりで形を変えた雪辱戦とも言える一戦だ。「成績の方では負けてる方が多いですよ。もしかしたら勝ったことがないかもしれない」と河野相手に分が悪いことを認めた征矢だが、TriggeRにはヒゲを切られたり、顔面を破壊されたりと煮え湯を飲まされてきたとあって、「ここまでやられたらあとは勝つしかない」と必勝を宣言。「シングルのベルトを防衛して、リマッチとしてタッグのベルトに挑戦させてもらいたい」と改めて河野突破を条件にタッグ王座再挑戦をアピールしていた。

☆12/24(木)東京・後楽園ホール『WRESTLE-1 TOUR 2015 SHINING WINTER』最終戦 18:00開場、19:00開始

▼WRESTLE-1チャンピオンシップ
[挑戦者]
河野真幸
(1/60)
征矢学
[第6代王者]
※征矢2度目の防衛戦

プロ格 情報局