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11/30【WRESTLE-1】12・24クルーザー王座戦へ会見 王者アンディ「前回のタイトルマッチよりも凄い試合を」、吉岡は初戴冠で「伝説作る」(写真あり)

 12・24後楽園大会でWRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップを争う王者アンディ・ウーと挑戦者・吉岡世起が30日、東京・大久保のWRESTLE-1事務所で会見。アンディが「吉岡選手とはこの前のタイトルマッチよりも凄い試合をしたい」と意気込めば、吉岡は「これから伝説というか、この時期は凄かったなというのを作り上げていきたい」と初戴冠後の王者像を今から描いた。

 11・27後楽園大会で吉岡がクルーザー王座挑戦を表明し、王者アンディも受諾。両者によるタイトルマッチが12・24後楽園大会で組まれた。

 決定を受けてこの日、両者が出席しての会見が行われた。第2代王者アンディは11・23大阪大会でMAZADAを退けて以来3度目の防衛戦。すっかりクルーザーの顔となりつつあるアンディは「過去2回シングルマッチやって、勝敗抜きにやってて楽しかったんで、このベルトをかけて次、吉岡選手と戦いたかった」と吉岡の挑戦を歓迎。「目の前の相手と思い切り戦うことがチャンピオンとしての役割。それは自分の中ではできてるんで、次、吉岡選手とはこの前のタイトルマッチよりも凄い試合をしたい」とタイトルマッチにふさわしい内容を見据えた。

 一方、吉岡は「アンディさんの試合を見てたら刺激的で、このベルトがほしいと思う試合をアンディさんがやってくれてたんで、今回ベルトを獲りに行きたい」との思いに駆られ、挑戦に乗り出した。アンディとの一騎打ちは1勝1分だが、「当時のアンディさんと今のアンディさんは違うと思う。ベルトを獲ったアンディさんは別人だと思ってるので、どうなるのか楽しみ」と胸を躍らせるばかり。「W-1は新しい団体なんで伝統がないけど、これから伝説というか、この時期は凄かったなというのを作り上げていきたい」と歴史に残る王者像も今から描いた。

 「勝敗も大事なんですけど、吉岡選手と戦うことが今は楽しみ。これからもやっていくと思います」(アンディ)、「ベルトかけなくても何回でもやりたいけど、ベルトがかかると緊張感が違う。普通にアンディさんとは試合やっていきたい」(吉岡)と相思相愛。この一戦をきっかけに両者による名勝負数え唄が始まることになるかもしれない。

☆12/24(木)東京・後楽園ホール『WRESTLE-1 TOUR 2015 SHINING WINTER』最終戦 18:00開場、19:00開始

▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ
[挑戦者]
吉岡世起
(1/60)
アンディ・ウー
[第2代王者]
※アンディ3度目の防衛戦


【会見の模様】
▼アンディ「吉岡選手とは過去2回シングルマッチやって、勝敗抜きにやってて楽しかったんで、このベルトをかけて次、吉岡選手と戦いたかったんでよかったです。楽しみです」

▼吉岡「前にクルーザーをかけて稔さんとやった後、首を負傷して欠場して、Jacketsで人気のあるイケメンに試合を任せてしまうところがあって、自分の中でベルトへの意欲とかそんなに燃えてないところがあったかもしれないけど、チャンピオンになってからのアンディさんの試合を見てたら刺激的で、戦いたい、このベルトがほしいと思う試合をアンディさんがやってくれてたんで、今回ベルトを獲りに行きたい。本気のアンディさんを味わいたいです」

――過去の戦いをどう感じた?

▼吉岡「楽しかったですよ。過去2回やって確か僕が覚えてる感じだと1勝1分け。当時のアンディさんと今のアンディさんは違う気がする。ベルトを獲ったアンディさんは別人ぐらい違うと思うんで、どうなるのか楽しみですね」

――今回だけでなくベルトをかけて何回もやりたい?

▼アンディ「勝敗も大事なんですけど、吉岡選手と戦うことが今は楽しみです。これからもずっとやっていくと思います」

▼吉岡「ベルトかけなくても何回でもやりたいけど、ベルトがかかると緊張感が違う。普通にアンディさんとは何回も試合やっていきたいですね」

――クルーザー戦線をどう動かしていきたい?

▼吉岡「W-1は新しい団体なんで伝統がないけど、これから伝統というか、この時期は凄かったなというのを作り上げていきたいんで、絶対王者になったりとか伝説を作りたいと思ってます」

――クルーザーの世界観を作ってきた手応えはある?

▼アンディ「その時、目の前にいる相手と思い切り戦うことがチャンピオンとしての役割。それは自分の中ではできてるんで、次、吉岡選手とはこの前のタイトルマッチよりももっと凄い試合をしたいと思ってます」

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