12/4【FMW】KENSO無法乱入、大仁田が12・22後楽園への出頭を要求 福島大会(写真あり)
怒り心頭の大仁田厚がKENSOに対し、FMW12・22後楽園大会に出頭するよう命じた。
『FMW25+2周年記念シリーズ・原点回帰』開幕戦となった12・4福島大会に、元全日本プロレスで現フリーのKENSOが予告通り現れた。チケットを購入し、観客として入場したKENSOは、受付にいた山近義幸代表から、「今日は地元の商工会議所の方々も、たくさん観に来てくださっているので、変なことはしないでください」とクギを刺された。
同大会のメインイベントは、大仁田厚&保坂秀樹&HASEGAWA(FMW軍)vs雷神矢口&橋本友彦&W★ING金村(W★INGモンスター軍)のストリートファイト有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ。試合は矢口がHASEGAWAに雷神(ジーザス・ボンバー)を叩き込んで3カウントを奪い、W★INGモンスター軍が勝ちどきを挙げた。
すると、それまでおとなしく試合を見ていたKENSOがリングに上がり、大仁田を襲撃。KENSOは「大仁田! 電流爆破でも何でもやってやる!」と宣戦布告し、セコンドにいたNOSAWA論外とともに退場した。
その際、KENSOはあろうことか、山近義幸代表に張り手を一閃。そして、観客席の椅子に投げ飛ばした。素人で受け身も取れない山近代表は、頭を痛打。大事を取って福島市内の病院に搬送されて検査を受けた。
FMW再生より、約7カ月。後楽園ホール再進出まで山近代表、高橋英樹現場監督とともに、苦楽をともにしてきた大仁田は、KENSOの暴挙に怒り爆発。「いつでも、電流爆破でも何でもいいからやってやるって! FMWはオープンだから。その代わり、オマエが今までやってきた普通のプロレスとは違ってハードだぞ。普通に上がってくるならウエルカムだったけど、こんなやり方で踏んだり蹴ったりするなんて、ふざけんなって! 覚悟はあるんだろうな!? 何年か前に『電流爆破に入れ』って言ったことがあったけど、オマエは度胸なくて入らなかっただろ! 12・22後楽園に来い!」と12・22後楽園への出頭を要求した。
この大仁田発言を受けてKENSOの次なるアクションに注目されるところ。FMWではこの事態を受けて、急きょ12・22後楽園大会のメインイベント以外の対戦カードを見直す。12月5日中にも変更カードが発表される見込みだ。(※記事・写真提供:超戦闘プロレスFMW改めW★INGモンスター軍)
[参考動画]
https://www.youtube.com/watch?v=oYPNGaib9Cs&app=desktop