12/10【新日本】NEVER王座戦「石井vs柴田」、真壁&本間のIWGPタッグ挑戦が正式決定、第0試合・時間差バトルに邪道、ももクロ有安杏果参戦 1・4ドーム全カード発表(写真あり)
新日本は10日、2016年1・4東京ドーム大会の全カードを発表した。NEVER無差別級選手権試合「石井智宏vs柴田勝頼」を筆頭に6試合が新たに決まり、第0試合を含む全10試合が出揃った。第0試合の時間差バトルロイヤル「ニュージャパンランボー」には邪道、ももいろクローバーZ・有安杏果の参戦が決まった。
前夜の12・9仙台大会で石井は柴田にピンフォール負け。「柴田、サシで勝負だ」と次期挑戦者に自ら指名し、ドームの大舞台でV2戦が決まった。柴田はNEVER王座初挑戦で、昨年11月のインターコンチネンタル王座挑戦以来1年ぶりにシングルベルト挑戦となる。
『WORLD TAG LEAGUE 2015』優勝を飾った真壁刀義&本間朋晃は通例通り1・4ドームでのIWGPタッグ挑戦権を得た。第68代王者組のアンダーソン&ギャローズは2度目の防衛戦となる。ほかにも「後藤洋央紀vs内藤哲也」の遺恨マッチ、「マイケル・エルガンvsジェイ・リーサル」などが決定。ドームの時点でリーサルがROH世界ヘビー級王座を保持していれば、タイトルマッチに変更される。また、矢野通が今年もパートナー「X」二人を用意。バッドラック・ファレ&高橋裕二郎&タマ・トンガを迎え撃つ。
そして第0試合では1分時間差入場バトルロイヤルが行われる。出場人数は未定ながら、邪道の参戦が決定。さらに人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のメンバーである有安杏果の参戦も決まった。
邪道はプロレス界きってのももクロファン。中でもお気に入りは緑がイメージカラーの有安だ。この日、新日本事務所で会見した邪道にビデオメッセージを寄せたももクロは「これは私たちからオマエへのお年玉だ」(百田夏菜子)と有安のドーム派遣を宣言した。当然、プロレス経験のない有安は「私ほんっとに怖いもんプロレスとか」と当初は困惑。それでも玉井詩織から「行く前から“プロレス怖い"とか言うバカいるかよ!」とアントニオ猪木ばりのビンタをもらって腹をくくったか、「来年1月4日、東京ドーム、ニュージャパンランボーに私もいきますので、絶対優勝できるように頑張りましょう。私も衣装ちゃんと用意して試合する覚悟で行きます!」と邪道に呼びかけた。
これには邪道も驚きを隠せない。「杏果にプロレスやらせられない」とした邪道だが、推しメンとの競演には前向きそのもの。当日はももクロの楽曲で入場する意向を示し、どの曲を使用するかは「当日のお楽しみ」。ももクロナイズされたコスチュームの着用も示唆し、「1月4日、有安杏果と一緒にドームの花道のど真ん中を歩きますよ!」と宣言した邪道は、「杏果が来てくれたら優勝するよ」とももクロポーズを決めて誓っていた。詳細は以下の通り。
☆1/4(月)東京ドーム『WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム』15:30開場、17:00開始
◇第0試合◇
▼1分時間差バトルロイヤル〜ニュージャパンランボー(参戦人数未定)
[参戦確定選手]
邪道
有安杏果(ももいろクローバーZ)
※シングルマッチからスタートして1分後に1選手が登場してくる時間差バトルロイヤル。敗れた選手から退場していき、最後まで残った選手の勝利とする。なおトップロープを越えて場外に転落した選手も退場となる。出場選手と順番はテーマ曲によって発表とする
※16:00開始予定
◇第1試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合4WAYマッチ(1/60)
[挑戦者組]
ニック・ジャクソン
マット・ジャクソン
vs
バレッタ
ロッキー・ロメロ
[挑戦者組]
vs
マット・サイダル
リコシェ
[挑戦者組/Super Jr.Tag Tournament 2015優勝チーム]
vs
ボビー・フィッシュ
カイル・オライリー
[第43代王者組]
※オライリー&フィッシュ3度目の防衛戦
◇第2試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ
タマ・トンガ
高橋裕二郎
バッドラック・ファレ
(1/30)
X
X
矢野通
◇第3試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
ジェイ・リーサル
(1/30)
マイケル・エルガン
※ジェイ・リーサルがこの時点でベルトを保持している場合は、ROH世界ヘビー級選手権試合として行う
◇第4試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
KUSHIDA
(1/60)
ケニー・オメガ
[第72代王者]
※オメガ2度目の防衛戦
◇第5試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合
[挑戦者組/WORLD TAG LEAGUE 2015優勝チーム]
本間朋晃
真壁刀義
(1/60)
ドク・ギャローズ
カール・アンダーソン
[第68代王者組]
※アンダーソン&ギャローズ2度目の防衛戦
◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
内藤哲也
(1/30)
後藤洋央紀
◇第7試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合
[挑戦者]
柴田勝頼
(1/60)
石井智宏
[第9代王者]
※石井2度目の防衛戦
◇第8試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合
[挑戦者]
AJスタイルズ
(1/60)
中邑真輔
[第12代王者]
※中邑2度目の防衛戦
◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合
[挑戦者/G1 CLIMAX 2015優勝者]
棚橋弘至
(1/60)
オカダ・カズチカ
[第63代王者]
※オカダ2度目の防衛戦
※演出、進行の都合により、休憩時間はございません