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12/15【WRESTLE-1】武藤、ムタ、黒師無双相手の防衛戦視野に 征矢とのW-1王座戦へ河野真幸インタビュー(写真あり)

 12・24後楽園大会で征矢学の持つWRESTLE-1チャンピオンシップに挑戦する河野真幸。12・20川崎の“TriggeR vs new Wild order"イミリネーション戦ストレート勝ちで弾みをつけたうえで、“魅力なき王者"征矢から王座を奪う構え。王者となった暁には武藤敬司、グレート・ムタ、黒師無双相手の防衛戦を見据えた。WRESTLE-1提供、河野真幸インタビューは以下の通り。

【河野インタビュー】
――12・20川崎でnew Wild orderとオーバーザトップロープルール無しのイリミネーションマッチが決まったが?。

▼河野「やっぱりね、プロレスはトップロープを超えて落ちるだけじゃ終わりじゃないから。勝ち負けつけないと。スリーカウント、ギブアップ、KO。それでやりましょうってことだよ」

――前回の横浜大会ではオーバーザトップロープルールありで征矢、AKIRA、熊ゴロー、カズ組と対戦したが?

▼河野「ん? 色々疑問があるぞ? だって“TriggeR vs new Wild order全面戦争"って言いながらフツーにカズ・ハヤシ入ってんじゃん。どういうこと? 葛西純を呼んできなさいって、葛西純を。おたくらだって4人いる訳でしょ?って。前回は4-0と宣言したんで今回は3-0で。前回のイリミネーションでワイルドに4-0って言ったから、今回は3-0。完全勝利宣言」

――その後後楽園で征矢のW-1王座に挑戦するが、現王者の征矢については?

▼河野「別に特に。何にも」

――勝機はある?

▼河野「勝つ自信? まぁこの間、勝ってるからな。タッグだけど直接。勝てんじゃない? 勝てそうだから言ったわけだし。もともとあれ俺のベルトだし。みんなのせいでいわくつきのベルトになっちゃったけど」

――いわくつき?

▼河野「KAIのあれとか色々だよ。ぐっちゃぐちゃになっちゃったじゃねぇか」

――それを正していく?

▼河野「正すというか、あれはダメだろ? やっぱりあのベルトは常々言っているけど、WRESTLE-1でプロレスをする選手全員が目標とするベルトじゃなきゃいけない。征矢がチャンピオンだけどそこに立候補していくやつゼロ。俺だけ。どういう事だよ? 結局、魅力が無いんだよ。おかしいって。もうちょっとWRESTLE-1であのベルトを巻いたら凄いんだっていう付加価値をもっとつけていかないとダメだと思うよ。要するに魅力が無いんだよ。だからベルトを持っていたら発言権とか色々待遇だとかさ、そういうのをもっとやっていった方がいいと思うぞ」

――自身が王者となったら魅力あるベルトに変えていく?

▼河野「魅力あるベルトっていうか、俺は防衛戦の相手は全部指名していくからね。立候補受け付けないよ」

――現状で考えている選手はいる?

▼河野「武藤敬司だって言ってんだろ? 武藤敬司から防衛したら次グレート・ムタ、その次は黒師無双までいくよ。取り敢えずあれをWRESTLE-1の一番のベルトだってしっかり根付かせなきゃダメだって。せっかくKAIが武藤敬司っていうこの団体の象徴に勝ってその雰囲気はあったのに、それを飛び越えるような負け方をするだろ? 武藤敬司に勝った凄さを飛び越えるようなやられ方でさ。外様に。なんなの? プラスマイナスゼロじゃないぞ?マイナスだからな。ふざけてるよ」

――ベルトを奪取した際にはWRESTLE-1の最高峰のベルトに改めて変えていく?

▼河野「それかもう封印だな。あれ俺のだから封印。武藤敬司を初防衛戦で倒して封印。それが一番いいだろ」

――改めて意気込みを

▼河野「別にないよ。征矢戦に向けてなんてなんもないよ。12月24日なんて通過点だだし、俺はベルトを取ることを目標としてやってるわけじゃない。TriggeRはWRESTLE-1をキチンとした状態に正すために動いているわけで。世直し軍団だから。ワイルドに舵取りを任せるとえらい目にあうからこっちに任せてもらう。色々な部分でキチンとやる。適当すぎるよ。昔のプロレスっぽい」

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