プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

12/24【NOAH】丸藤「ベルトを懸けて杉浦を制裁する」、TAKAタイチ指名の桃の青春は「鈴木軍ジュニア壊滅」を予告 ノア3王者が大田区一夜明け会見(写真あり)

 12・23大田区大会から一夜明けた24日、GHCヘビー級王者・丸藤正道、同ジュニア王者・石森太二、同ジュニアタッグ王者の“桃の青春タッグ"原田大輔&小峠篤司組が都内ノア事務所で会見した。

 前夜の大田区大会で鈴木みのるから約8カ月ぶりにGHC王座を奪回した丸藤は、「今年に入って鈴木軍、僕たち以上にファンの人たちがイヤな気持ち、フラストレーションがたまってるなかで昨日を迎え、もしかしたら過去の自分なら負けているような状況のなかでも踏ん張ることができて、最後の最後に勝つことができました。それは自分の実力というより、皆さんの応援のおかげだと思っています」と改めてノアを支え続けたファンの存在に最大限の感謝の意を示した。

 一方で“戦友"だった杉浦貴が突じょ裏切って鈴木軍に加入。「僕はまだ彼の真意というものが分からない」と混乱状態ではあるが、「トロフィーを蹴っ飛ばした時点で“制裁"します…このベルトを懸けて。俺から指名させてもらいます」と1・31横浜文体大会で決まった杉浦とのGHC戦が自らの“指名"であることを明かした。

 タイチを破り、同じく約8カ月ぶりにジュニア王座をノアに獲り戻した石森は「後がない状況でしたが、獲り戻せたことが本当にうれしくて、今日もここに来るまで…何というか感慨深い感じになりました」と喜びに浸りつつも、「ただ、獲ってすぐ拳王から挑戦表明がありまして、考える時間もない状況で次々に(挑戦者が)来るということも『王者になった証かな』とも感じています。自分としても、拳王の挑戦を断る理由もないんで、受けて立とうと思っています」と1・31横浜文体大会で決まった拳王との初防衛戦に向けて気を引き締め直した。

 デスペラード&TAKAみちのく組を返り討ちにしてジュニアタッグ王座初防衛に成功した“桃の青春"は、次なる防衛戦の相手にタイチ&TAKAみちのく組を指名。1・31横浜文体大会での激突が決まった。

 原田は「TAKA&デスペラードにはジュニアタッグリーグ戦決勝、ジュニアタッグのタイトルマッチ2試合と合わせて僕らが“3タテ"してます。そのなかでデスペラードは完全に倒したので、来年は鈴木軍ジュニアを解体に追い込みたいと思っています。11月の後楽園でTAKA&タイチには恥をかかされたので、次のタイトルマッチをTAKA&タイチを指名したい。あいつらに次は恥をかかせます」と説明。小峠も「タイチには2人とも(ジュニアシングル王座をめぐって)悔しい思いをし続けて、顔に泥を塗られたままではあるんで。このままの勢いでノアジュニアのタッグチームとしてもっともっと上を目指すためにも、鈴木軍ジュニアをこれ以上ないくらい追い込んで一掃したい。TAKAタイチを指名して、防衛して、もうあいつらの場所を完全に奪い去りたい」と声を揃えた。

※会見での詳細コメントなどは下記「関連リンク」からご覧ください

プロ格 情報局