プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

1/3【新日本】“10種目王者”岡と“レスリングモンスター”北村 元アマレス全日本王者2選手が入団会見(写真あり)

 “大型新人"2選手の新日本プロレス入団会見が3日、東京・ディファ有明で開かれた『大プロレス祭』内で行われた。

 今回入団が発表されたのは岡倫之(おか ともゆき※写真上段右)と、北村克哉(きたむら かつや※写真上段左)2選手。ともに重量級の元レスリング全日本王者だ。

 岡は群馬県前橋市出身の24歳。185cm、115kgで、新日本プロレスのアマチュアレスリングチーム『ブシロードクラブ』に所属している。日本大学時代の2012年には全日本選手権(フリースタイル120キロ級)を制覇。レスリングのほかパンクラチオンやサンボなど10種目の全日本王者の肩書きを持ち、うち6種目では世界王者となった。

 北村は東京都出身の30歳。2006年の全日本選手権(グレコローマン96kg級)を制し、その怪物的な肉体、パワーから“和製カレリン"“レスリング・モンスター"と呼ばれ、アマ時代から何度かプロ転向がささやかれていた。

 『ブシロードクラブ』監督兼スカウト部長でもある永田裕志の手引きで公開入団会見に臨んだ岡は「誰よりも強い選手になります」と力強く宣言。驚異の肉体を披露して場内のどよめきを誘った北村は「デカくて強くて人気のある選手になりたいと思います」と意気込んだ。アマレス全日本王者の入団は藤田和之以来、約20年ぶり。2人の元王者が同時入門するのは当然初で、日本プロレス界をけん引する新日本が、さらなる飛躍に向けて大きな戦力を手に入れた。

プロ格 情報局