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1/12【全日本】会見における秋山社長、大森取締役、青木選手会長の詳細コメント

 12日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した秋山準社長、大森隆男取締役、青木篤志選手会長の詳細コメントは以下の通り。

【会見における秋山社長、大森取締役、青木選手会長】
▼秋山「このたび2016年1月1日付で大森隆男選手がオールジャパン・プロレスリング株式会社取締役に就任したことをお知らせします。また、選手会長に青木篤志選手が就任いたしましたことをお知らせします」

――これからどのように全日本をよくしていきたい?

▼大森「非常に重責であるとともに自分が生まれ育った全日本プロレス。自分にとっては日本一、いや世界一のマットであると信じておりますので、これからますます隆盛していけるように尽力していきたいなと思ってます」

――どんな役割を担っていく?

▼大森「今は若い選手の練習を中心に見ておりますね。これからますます自分のやることが増えてくると思いますので、一つ一つリングの上の試合と同じようにスキがないように頑張っていきたいなと思います」

――同世代の大森選手が取締役になったことについて?

▼秋山「僕から頼んで、ぜひ力貸してほしいと。もともと経営はケーブルテレビ山形がやってたんですけど、去年の末で実質の経営からは手を引いて、今は株主として後方から支援してくれるという形になったので。今、実質こちらで全部やらないといけないところで、僕一人ではきついところもあるんで、ぜひ協力してほしいと。二つ返事でやりますと言ってくれたんでね。心強いです」

――選手をまとめる立場になるが?

▼青木「今までも選手会とか選手会長があったんですけど、正直言うと全く機能していなかったので、気持ちを新たに選手会をまとめていけたらいいかなと思います。所属選手は少ないですし、チームも分かれてますから全部をまとめきれるか不安もあるんですが、全日本を盛り上げていきたい気持ちは一緒ですし、それをまとめて会社の力になれるように。所属の選手が一番ですから、そこはどんな形を使ってでもリングに反映させて面白くしていきたいと思います」

――取締役に就任後、気づいた点はある?

▼大森「それ以前から客観的に見よう、視野を広げようと努力はしてたんですけど、そういう一つの役職につきましたので、しっかり務め上げないといけないという責任感があります」

――新体制で全日本をよくしていけそうな感覚はある?

▼秋山「そういう感覚はあったんですけど、諏訪魔がこうなってるんで、また大変な状況になるとは思います。若い選手もどんどん伸びてきてますし、諏訪魔がしっかり手術して、安心して休めるように、無理して復帰を急がなくていいように、選手、社員一丸となって頑張っていきたい。両国も決まってるんで、そこまでには諏訪魔も復帰してると思いますからね。いい形でいけるように頑張ります」

――世界タッグ挑戦者決定戦が決まったが?

▼大森「まだまだ世界タッグのベルトも三冠のベルトも狙っていくところにいたいと思うし、まだまだ結果も出したいと思ってます。銚子、その先に当然、三冠も見据えて頑張っていきたいと思っております」

――ゼウス&ボディガーには12・23大阪で敗れているが?

▼大森「銚子で絶対に勝って、大阪の雪辱を晴らさないといけないですね。当然その先に11月27日、両国大会、先ほど秋山社長が言ったように、選手、社員がそこに一丸となって向かっていけるように環境を整えて、選手としてもまだまだ自分の道を進んでいきたいなと思っております」

――青木選手はジュニアリーグ戦を控えるが?

▼青木「個人的には優勝したことないですし、今回、世界ジュニアのベルトもかかってますし、自分にとって非常に大事な大会になるのは間違いないと思ってます。諏訪魔選手が欠場することで、正直Evolutionというチームの一番大きな柱がなくなってしまったわけで、復帰までの間、自分たちがいかにしてチームを守るか、そして名前の通り進化していくか。諏訪魔選手が帰ってきた時にどういうふうにしていくかも考えると、このシリーズは大事だと思ってます。自分と佐藤選手はリーグ戦に出て、野村はシングルマッチが多く組まれてます。そこで結果はもちろん、成長してしっかりしたものを出していかないといけないので、気持ちをもう一回入れ直していかないと。とにかく世界ジュニアのベルトは全日ジュニアにとって大事なベルトですし、自分にとって思い入れのあるベルトなので、必ず巻けるように頑張りたい」

――出場メンバーで気になる選手は?

▼青木「肌合わせたことない選手がいるし、ブロックをみてわかる通り、一方には蹴ってばかりの人間が集まって、一方はあまり蹴らない人間が集まるという面白いブロック分けになってますし。自分にとっては全日本のジュニアは面白いと思われたいし、そういう意味では新しい顔触れで新しい流れができるのはいいこと。外から来る人間はこっちを飲み込もうとするだろうし、こっちはこっちで守るだけじゃなく攻めないといけない。そういう意味ではやりがいのある大会。とにかく全力以上の力を出したいとな思ってます」

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