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1/12【大日本】会見における登坂社長、青木、和樹、大地の詳細コメント

 12日、神奈川・横浜市の大日本道場で会見した登坂栄児社長、青木篤志、橋本和樹、橋本大地の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼青木「全日本プロレスの青木です。諏訪魔選手が欠場ということで、代わりになるかわかりませんが、できることは精一杯やりたいと思います。しかも戦う相手も戦う相手ですし、組む選手も初めての選手。楽しみがたくさんあるんで、自分にとってプラスになるように精一杯、全日本プロレスをアピールしたいと思います」

▼大地「青木選手に関しては僕は何年か前に試合をさせていただいてると思うんですね。その時はZERO1だったけど、今は大日本の橋本大地として、また新たな橋本大地が見せられるんじゃないかなと思ってます」

▼和樹「大会のコンセプト自体は今聞いたんで、わかったところとわからないところがごっちゃになってますけど、団体のトップ同士が友好的にやってるのは上の話であって、下はそんな仲良しこよしでやってたら大会の意味自体がないんじゃないかなと。青木選手のコメントもストイックで、感情面が全然入ってない。僕らは僕らでどっちが強いのかしっかりわからせる意味でも、全日本と大日本が交互にやるのも踏まえて、どの大会でも気を抜くことなくやりたいですし、今回、大和として戦うわけですが、個人的なことを言えば次の全日本のジュニアリーグに僕もエントリーさせて頂いてます。新木場大会で言えば大地を除く3人はジュニアリーグのメンバーにもなってる。ブロックは丸山選手とは同じブロックですが、青木選手とは反対側のブロックなんで、自ずとお互い勝ち上がっていけば決勝戦でぶつかる可能性もある。せっかく全日本プロレス、今まで一回も当たったことのない青木選手とガッチリやれるチャンスを2回もいただいたので、このチャンスを活かして、次のジュニアリーグの弾みになる2試合にしたいと思ってます」

▼登坂社長「団体としては強くしっかりアライアンスを組んで、選手は熱くしっかりと戦っていければと思っております」

▼青木「今ここで話したことは選手としての立場というよりも今、大会の話になったということで話ししました。橋本選手がよそ行きのコメントと言ってましたが、あくまでもこの場であるからであって、リング上で戦う時はこっちもこんな感じでいくつもりは全くありません。それはお互いリング上でやり合えばいいだけで、ここで言い合いしても何も始まらない。ジュニアのリーグ戦、これにもエントリーしている以上はそこも踏まえて、先を見据えてしっかりやっていきたいと思います。お互い覚悟は決めてますので、あとはやるだけだと思ってます」

――和樹選手がお互い勝ち上がればリーグ戦の決勝で当たると話していたが?

▼青木「もちろん、まずはリーグを勝ち上がらないといけないんですが、お互い勝ち上がれば決勝でやるのは当然のこと。今回に関しては世界ジュニアのベルトもかかってるので、それを他団体に渡すわけにいかないですし、所属が少ない中で獲りにいくのは誰がといったら自分しかない。自分がリーグを抜けて反対のブロックを誰が上がってくるか、それが橋本和樹選手なのかどうかわかりませんが、そこでも勝ってしっかり優勝して世界ジュニアのベルトを巻くというのが自分の頭の中にありますね。上がってきてくれば一番面白いですが、それを望んで自分も負けないようにやります」

――チーム大和の印象は?

▼青木「試合を正直ちゃんと見てるわけじゃないんですが、名前と二人のことは知ってるつもりです。自分からすると蹴りを使う選手って今まで何人もいろいろ当たってるけど、分が悪いので好きではないですね」

――1・16新木場大会で丸山、1・24後楽園大会でで関本と組むがパートナーについては?

▼青木「二人とも初めて組む選手ですし、二人とも僕よりキャリアがあって、しっかり実績もある人たちなので、僕に関していえばパートナーが誰か正直関係ないです。自分もこれまでパートナーを変えてきましたが、仲良くずっとやってくるのはなかった。むしろカラーの違う人と組んだ方が力を発揮できたことが多い。実力のある二人なので、自分のことだけ考えればチームとして成り立つんじゃないかなと思ってます」

――大日本の印象は?

▼青木「一番最初に出てくるのがやっぱりデスマッチというのがあるんですけど、最近はそういうものだけじゃないのもわかってますし、プロレスリングというものをしっかりされてる団体だという認識があります。正直言えば絡みたかった、やってみたかった選手がたくさんいる団体なので楽しみではあります」

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