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2/5【全日本】会見における宮原、ゼウスの詳細コメント(写真あり)

 5日、神奈川・横浜市の全日本事務所で会見した宮原健斗、ゼウスの詳細コメントは以下の通り。

【会見における宮原、ゼウス】
▼宮原「俺はこの2月12日が三冠チャンピオンの決定戦になった瞬間に俺の使命だなと思いました。俺にとって2月というのは2月27日に生まれ、2月11日にプロレスラーとして生まれ、そしてこの2月12日はチャンピオン記念日に俺はしたいと思ってるので。今の全日本プロレスを見渡しても俺がこのベルトを持たないと次のステップアップに行けないという使命感もあるし覚悟もある。全て兼ね備えてると思ってる。準備万端なんで、この2月12日は新しい全日本プロレスの記念日になると思うので、ぜひたくさんの人に見てもらいたいと思ってます」

▼ゼウス「(立ち上がって)ええか、オイ! 俺が全日本に入ってきた理由は一番はこのベルトを獲るためじゃ! 相手が宮原、諏訪魔、石川、誰でもええ。俺が勝ってタッグも合わせて5冠や。かっこええやろ。そういうことやな」

――相手に対する印象は?

▼宮原「チャンピオン・カーニバルで過去引き分けてるし、俺にとってはシングルでも勝ってないし、そういうのもあるけど、一番大事なのはこのベルトを巻くことだからね。そっちの方が強いですね」

▼ゼウス「ぶっちゃけ若いけど、ええ選手かなとは思ってます正直。さっきの気持ちは置いておいても選手に対する気持ちは僕にないものを持ってるレスラーやなと凄く感じてる。けど、そういうのは関係なく、この間も宮原選手の試合をほんの1時間ほどで5回ぐらい見させてもらって研究して、正直、あまりこの場で言いたくないことやけど弱点をいくつか見つけたんでね。そこを重点的に攻めて、ここで宣言します。相手の必殺技をきれいに返します。返すというのは必殺技をされるんじゃなく、やろうとした瞬間バシンと決めて、僕がドカンと決めて勝とうかなという筋書きがあるんで、乞うご期待」

――三冠ベルトはお二人にとってどんなもの?

▼宮原「俺はやっぱりこの世界に入った理由は一番になるためだから。ナンバー1を目指して18で入ってきて、このベルトは形は違うけど、18歳の頃から見てたし、近くで見てたこともある。このベルトを巻いてきた人たちを見てきたから、どれだけ偉大なベルトか知ってる。そして何よりこのベルトの歴史でもある最年少記録。とにかく俺は歴史に名前を残したいからね。俺はナンバー1を目指すためにこの世界に入ってきた。このベルトは夢だからね。夢をかなえるというピュアな気持ちですよ」

▼ゼウス「このベルトは日本一のベルトの一つやと思ってます。今、新日本のIWGPのベルトに並ぶベルトが三冠、それは古い昔からみんな思ってることであって。このベルトを自分が獲って全日本をもっともっと人気のある団体にして、日本一の団体にしようと思ってます。この間も三冠について調べてたら、歴代のチャンピオンを見てると錚々たるメンバー。凄い方々が巻いてきて、次が55代。凄い方が巻いてきて、これは面白いなと。何が面白いかって大阪プロレス出身の雑草で育ってきた人間がこれを巻く時が来たなと。これは歴史に名を刻むなと。サラブレッド、サラブレッド、サラブレッド…凄い名前、そこに自分を刻めるのが最高の結果やと思います。インディーの選手のみんなにも夢を与えることができるんじゃないかなと。レスラーどの団体で育っても自分の努力次第で雑草でもどんどんサラブレッドと戦っていけるレスラーになっていけるんじゃないかなと思ってます」

――三冠を獲って全日本をどうしていきたい?

▼宮原「俺の中でイメージはできてるんですけど、こればっかりは今この会見の場で言えることではないんで、それは2月12日、俺がこのベルトを手にしてリング上で言いたいと思ってる。そこも皆さん目を離さないでくださいって感じですかね」

▼ゼウス「僕は三冠を獲ったからって、この全日本でどれだけ発言権ができるかのかわからないですけど、三冠チャンピオンになったらというか今の気持ちは、新日本プロレスという凄い人気団体がある。で、全日本プロレスがある。全日本に出てないインディーのレスラーでも凄い奴らもいる。石川修司、関本大介、こいつら凄いなって。日本でも超一流のレスラーがいるわけで、僕が獲ったときにはどんどんチャレンジしてきてほしい。それだけ価値のあるベルトやと思ってるんで。よーし、みんなかかってこいよ」

――勝てば三冠初戴冠と同時に5冠制覇も成し遂げることになるが?

▼ゼウス「5冠になったら史上11人目になるんですか。殺気も5冠アピールしたけど、僕は彼が言った同じ一番、競争の中で一番になりたいんですよ。タッグのベルトって一番やけどタッグなんですよね。僕が本当にほしいのは三冠、オンリーワン。そういうことです」

――三冠戦翌日の2・13銚子で世界タッグ挑戦者決定戦にも勝利すれば5冠の可能性が出てくるが?

▼宮原「そういうものも含めて2月12日の試合後、これを巻いて言いたいことがいっぱいあるんでね。それは2月12日のリング上で言いますよ」

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