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2/19【FMW】ハードコア戦も辞さず カナダ出身のラストサムライが2・26後楽園での日本デビューへ向け会見(写真あり)

 2・26後楽園ホール大会で日本デビューを果たす、カナダ出身のプロレスラー・ラストサムライが19日、東京・千代田区の靖国神社前で会見。デビューに向けた決意を語り、ハードコアマッチも辞さない覚悟を示した。

 ラストサムライは1992年9月16日生まれ、カナダ・オンタリオ州出身。身長182センチ、74キロで、ジュニア・ヘビー級の体型。好きな日本の言葉は「かたじけない」だという。

 映画「ラストサムライ」に魅せられ、日本に興味をもったといい、カナダでは石川雄規がコーチを務めるバトラーツ・アカデミーで関節技の習得に励んだ。動画を通じて日本のプロレスも研究済みで、憧れのプロレスラーは大仁田厚、田中将斗、ハヤブサ、サブゥー、故マイク・アッサム(ザ・グラジエーター)という根っからの“FMW通"だ。

 日本デビュー戦となる2・26後楽園では、“ニッポンのサムライ"越中詩郎、カナダでレスラーデビューしたリッキー・フジとトリオを結成し、高山善廣&W★ING金村&那須晃太郎のW★ING軍と対戦する。周囲から、素顔が映画「ラストサムライ」で主演を務めた俳優トム・クルーズに似ていると言われているラストサムライは、“必勝"はちまきを頭に巻き、冬の寒空の下、上半身Tシャツ1枚で日本刀を手に気合いを入れ、「チャンスをくれたFMWに感謝しています。日本でジュニア・ヘビー級のチャンピオンになって、ビッグになりたい。ハードコアマッチもOK。2・26後楽園には、トム・クルーズ、ケン・ワタナベ(渡辺謙)に見に来て欲しい」と意気込んだ。

 カナダから単身海を渡って、日本にやってきたラストサムライは、ジャパニーズドリームを手にするべく、FMWのリングに上がる。

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