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2/22【WWE/NXT】会見における中邑の詳細コメント(前編/写真あり)

 22日、東京・六本木のハードロックカフェ東京店でWWE入団会見に出席した中邑真輔、WWEアジア・パシフィック地区ジェネラルマネージャー、クリス・マーシュ氏の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼マーシュ氏「本日は記者会見にお集まりいただき、ありがとうございます。私はWWEアジア・パシフィック地区ジェネラルマネージャーのクリス・マーシュです。本日はWWEにとって素晴らしい日です。WWEが日本のトップスター、シンスケ・ナカムラ選手と正式に契約を交わし、このたび公表することができ、とてもうれしく思います。2月上旬に米国コネチカット州の本社とフロリダ州のパフォーマンスセンターを訪れた映像がありますので、ご覧ください」

※映像上映後

▼マーシュ氏「WWEは世界中の一流の人材の中でも特に一流の人材を特定し、契約を結びます。シンスケも例外ではありません。日本のトップパフォーマーをWWEに迎え入れることができ、ワクワクしています。シンスケは日本人のスポーツ選手なら誰しもが夢見ることを達成し、実現してきました。今後はWWEを通して世界にスキルと能力をみせることができます。可能性は無限大です。本日の会見をもってシンスケ・ナカムラはWWEのスーパースターだと公言でき、本当にうれしく思います。今後の活躍が楽しみです。まずはNXTからスタートしてもらいます。デビュー戦はテキサス州ダラスで行われる『NXTテイクオーバー:ダラス』で4月2日を予定しています。WWEネットワークで生放送され、日本でもご覧いただけます」

※マーシュ氏に呼び込まれて中邑が壇上に登場

――現在の心境は?

▼中邑「そうですね。非常にまだ見ぬ世界と過去に言ったように初めてづくしの体験なので」

――WWE本社を契約で訪れた際、ビンス・マクマホン会長、トリプルHに会ったが?

▼中邑「思い描いてきたことだったりが現実として、今でも本当にあったっけみたいな」

――パフォーマンスセンターの印象は?

▼中邑「確実に世界で一番大きなプロレスの道場。そこには世界中からプロレスの経験者、並びにあらゆるスポーツのトップアスリートが集まってる。非常に刺激的だなと。リングですら7つあって、トレーニング施設も非常に大きなもので、ただただでかいなと」

――戦ってみたい相手は?

▼中邑「僕がWWEを選んだ一つの理由にかつての仲間というか、ルームメイトでもあったダニエル・ブライアンとの戦いを夢見て一つの目的ではあったんですが、つい先日、引退を発表してしまいまして、その夢は途絶えたということにはなると思うんですが、係わり合いはこれまで以上に強くなると思ってるし、まだ見ぬ対戦相手も戦ったことのない相手が非常にいますから」

――WWE用の新たな必殺技はある?

▼中邑「新たな必殺技っていうわけじゃないですね。やっぱり自分は今まで誰も真似できないような、真似をしても真似できないような、そういうトリックだったりを技に落とし込んで戦ってきましたから。これからもそうするだろうし、今まで付き合ってくれた自分の大事な技の数々はこれからも使うと思います」

――WWEでのビジョンは?

▼中邑「これまでどおりというとちょっとあれですけど、これまで以上に波及力が増すと思いますから、これまでどおりの自分プラスWWEという環境にフィットして新たに自分を作り上げる。そこらへんは自信がありますね」

――4・1デビュー戦へ向けた意気込みを?

▼中邑「4月1日、ダラスで対戦相手はサミ・ゼイン。彼も前の姿からよく知ってますけど、非常に素晴らしい選手だと思ってますので、自分の最高のパフォーマンスをするには非常にいい対戦相手だと思います。自分の新たな第一歩が始まると思います」

ー―WWEでは中邑ファンを公言する選手が多いがパフォーマンスセンターでそれを実感した?

▼中邑「非常にあいさつされる人数が多くて、顔と名前が一致しておりません。日本でもずっと苦楽ををともにしたフィン・ベイラー選手、ヘッドコーチのマット・ブルーム、あとはヒデオ・イタミ選手、アスカ選手はあいさつしてきました。そのほかにもメキシコで戦ったソンブラ選手にも会ってきました」

――リングネーム、コスチュームに関しては?

▼中邑「リングネームに関しては希望としてはシンスケ・ナカムラ、もしくはシンスケかナカムラを使いたいというのは伝えてます。コスチュームは同じですね。自分が着たいものを作ってということしか把握しておりません」

――テーマ曲はどうなる?

▼中邑「自分が気持ちよく入場したいので、これ言っていいのかわからないけど、入場曲を担当する人間とは連絡を取り合って打ち合わせしてます」

※後編に続きます

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