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3/1【王道】会見における曙の詳細コメント(写真あり)

 1日、東京・六本木のハードロックカフェ東京店で会見した曙の詳細コメントは以下の通り。

【会見における曙】
▼曙「タイトルが王道 THE BEGIINNINGというベタなタイトルですけど、初めてなのでTHE BEGIINNINGというタイトルをつけさせていただきました。とりあえず3試合発表させていただきます」

――王道のリングでどんなプロレスをみせたい?

▼曙「正直な話をいうと僕の考えは第1試合から第6試合まで190センチ以上、100キロ超えの選手を揃えたかったですね。ただ、いろんな人と相談したら、メインの前にお客さんが疲れちゃうんで。考えを変えて普段、1大会でみられないようなバラエティーに富んだカードをと。いろんなところに相談しまして、こういうカードになりました」

――メインカードのコンセプトは?

▼曙「これこそ王道っていうか、わかりやすい。しかも正直いうとこの対戦カードをみるだけで王道チームがやばいんじゃないかっていうカードにはなってますね。今まで戦ってきた人、曙としてはSMOPの浜亮太、アジアタッグも獲ったことあるし。太陽ケアさんとは世界タッグも獲ったことあるし、やっぱりタッグパートナーとしてはこの二人ですね。僕らの勢いでいくプロレスの代わりにケアさんがうまさでカバーするような。対戦相手としては浜選手とアジアタッグを獲った時、争ったのが関本選手と岡林選手。その時は岡林選手がどっちかというとまだ若手。その時、浜ちゃんもどっちかというと若手で。今、大日本のタッグベルトを持ってるのが浜選手だし、大日本のチャンピオンが岡林選手だし、両国のメインを務めるぐらいだから、どのぐらい強くなったか自分の体で感じたいですね。おそらくこの人たちも同じ気持ちだと思うんですね。旗揚げ戦関係なく倒してやるという気持ちで来ると思うんですよ。どうしてもこの試合をやりたかったですね」

――ケアは王道所属?

▼曙「そうです」

――試合数は6試合になると?

▼曙「はい」

――今後の興行ペースはどのぐらいでやりたい?

▼曙「一番問題なのは契約選手がいないんで、どうしても皆さんの日程に合わせないと。僕らスタートしたばかりなんで、興行できないんで。でも2ヶ月には1回ぐらい間違いなくやりたいなと思ってます」

――全日本で分かれた潮崎らから協力の声があれば?

▼曙「ぜひ。たぶんこっちとしては立ち上げるのが遅かったというか、実は今日もジムで一緒だったんですけど、本人に聞いて、『手伝えることがあればいつでもおっしゃって下さい』と言われたんで」

――地方大会もやっていく?

▼曙「僕としてはそうやりたいですね。偉そうな言い方になりますけど、東京より地方の方に行ったほうが曙というネームバリューが倍増しますからね。昔テレビとかでしかみたことのないようなところに行って、存分暴れたいですね」

――選手をスカウトする気持ちは?

▼曙「気持ちはありますけどね。まずこの旗揚げ戦を成功させて、それからですね。みてここに入りたいといってくれる人がいればぜひ若手でも何でも」

――体調は問題ない?

▼曙「絶好調ですよ。早く試合したくてうずうずしてますよ」

――今後、他の団体や格闘技に出る気持ちは?

▼曙「今、ほとんど他の団体ですね。日曜日から試合に復帰しますんで。ただ王道のためにも出るんで、他の団体も出ながら王道も考えていきたいなと思ってますね」

――サップとの再戦は?

▼曙「チャンスあればですね。ちゃんと頭から血が出ないようにしておきますよ」

――旗揚げ戦は後楽園だが、両国など大きい会場でやっていきたい気持ちは?

▼曙「もちろん両国はありますけどね。なかなか今、武道館とかやってないじゃないですか。そういう大きいところ一発ドンってやりたい気持ちはありますね。まずは4月20日を成功させてからですね」

――ファン層が広がっているが、どんなファンにみてもらいたい

▼曙「たぶん相撲と同じだと思うけど、新しいものはもちろんいいんですけど、やっぱり昔のものを見たいお客さんもたくさんいると思うんですね。若い人気ある選手とかはたくさんいるんですけど、昔からプロレスのファン、昔のプロレスが大好きな人が。どこまでできるか全くわからないですけど、昔のファンのためにも頑張っていきたいと思ってますね。もちろん世代は変わってると思うんですけど、やっぱりわかりやすいプロレスを見たいお客さんはたくさんいると思うんですよね」

――王道とは?

▼曙「なかなか言葉では表せられないんですけど、もちろん激しい試合もそうだし、楽しい会場作りもそうだし、一番自分的に引っかかってるのはやっぱり会場ではプロレスラーなんだけど、終わってからは普通の人というか。自分らの相撲時代もそうだったんですけど、尊敬の目はありましたね。かっこいいとかのも大事なんですけど、やっぱり強いなとか尊敬の念というか。礼儀正しいのもそうだし、ちゃんとお客さんに感謝を持ってリングに上がる。それも含めて自分の中では王道だと思ってますね。ただリング上だけじゃなく出てからも」

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