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3/2【リアルジャパン】会見における初代タイガーらの詳細コメント(前編/写真あり)

 2日、東京・本郷三丁目の興義館で会見した初代タイガーマスク、スーパー・タイガー、タカ・クノウ、倉島信行の詳細コメントは以下の通り。(※写真、情報提供:リアルジャパンプロレス)

【会見の模様】
▼初代タイガー「第1試合の倉島信行選手は頻繁に興義館に練習に来ているので、ストロングスタイルもわかっていますし、期待して長谷川秀彦選手と試合をしていただくことになりました。第2試合バトルロイヤルの注目は、なんといっても前回(2015年6月大会でバトルロイヤルを実施)優勝されたグラン浜田選手。みんながグラン浜田選手をどう料理するかというのが注目だと思います。第3試合はドラゴンとサスケさんというので間違いないレベルの試合になるでしょう。第4試合の藤波さんは相変わらず凄く元気がいいです。石川雄規選手も(半年ぶりにカナダより)帰ってきますし、アレクサンダー大塚選手も。ここにいるスーパー・タイガーとタカ・クノウ、そして佐藤光留選手がチームを組むセミファイナルも申し分ない。本当は対戦してもらいたいくらい。(船木、鈴木出場で)凄くいい試合になりそう。最高の試合をやってくれると思います」

▼倉島「リアルジャパンは初めてになります。長谷川選手はこないだタカ選手と試合をしているのを見ました。無我でデビューして今年20年目なんですけど、第1試合にかけてずっとやってきてるんで、ボクの闘い方で長谷川選手から勝ちたいと思います」

▼初代タイガー「20年経つの?」

▼倉島「ハイ」

▼初代タイガー「凄いね。頑張ってください」

▼クノウ「いつものことですがリアルジャパンは強い人間が上がっているリングなので、ここで闘えることをうれしく思っております。特に今回は船木選手、鈴木選手、川村選手と本当に実力の申し分ない選手とやれるということで、魂を見せてやろうと思います」

▼S・タイガー「今回このマッチメーク、船木選手、鈴木選手、川村亮選手、そしてパートナーであるタカ・クノウ選手、佐藤光留選手。この対戦カードを見たときにこれこそ、ボクのなかでのプロレスリングだなと。なぜそう思うかというと、船木さん、鈴木選手、川村選手というのはチャンピオンであり完成された(レスラー)。それに対して私、タカ・クノウ選手、そして佐藤君がなにクソ根性で、上位概念をいかに崩していくか。これがやっぱり人間ドラマであり、それを込めた闘いをできなかったら我々はプロレス界のなかで何をファンに見せていくのか。闘い、技術だけではない気持ちの部分。なにクソという気持ち、絶対に越えてやるぞという思いがなければいけないと思うので、この闘いに我々自身、熱い血潮を入れていきたいと思います」

▼初代タイガー「みんなもうウチのリングに上がる(意味)っていうのはわかってくれてますし、スーパー・タイガー、タカ・クノウ、佐藤光留、石川雄規、アレクサンダー大塚。船木さん、鈴木みのるもそうだし、川村亮君、いい選手ですね。あと、長井(満也)君、本当に自分が期待する選手ばっかりなので、この子たちがストロングスタイルをリードさせていかなければプロレスもないと思ってるので。なあなあのプロレスは見たくもないし、第1試合もそうだし、プロレスと思わなくても、現在のプロレスの価値観があるとしたら、そんなものはぶち崩しちゃえばいいし。かといって格闘技でもないし、本当のストロングスタイルは違うところにあると思うので、そこを期待してる選手ばかり。ここに練習に来てる選手は間違いない。そういう選手たちでメインを張ってもらうのは非常に嬉しいこと。プロレスはこうだよってことを、私はプロレスを辞めているわけではないですけど、OBとして、OBじゃないんだけど、誇れるようなプロレスをしてもらいたい。プロレスってこうなんですよといわれるものは聞き飽きた。ちゃんとした実力がある選手たちがプロレスをやる世界を作ってもらいたいと思うには、この選手たちは間違いない選手ばっかりなので、そのかわりキッチリとやってもらいたいということですね。ナチュラルな試合というものはきちっとやらなければ本当に、反対におもしろくなくなるので。なあなあな試合もあるかもしれないけども、おもしろいかもしれないけども、ドッタンバッタンキューみたいな、なんていうか、学芸会みたいなことやってもいいけども、それはそれでおもしろくない人もいるだろうし、おもしろい人もいるかもしれない。しかし、このストロングスタイルというのは、“なあなあにならない"という保証の代わりに、おもしろくない場合もあるので、そこのところを注意して、スペクタクルなものを出せる、スピードだとか力強さとか、そういったものを出せる選手になってもらいたいなと思います。それにはピッタリの選手たちが今回もやってくれるという、いつも毎回リアルジャパンは期待を裏切ってないと思いますけど、みなさんに。今回も期待を裏切らない試合ができると思うので期待してもらいたいと思います。そして、みんな(リアルジャパンに)出たいという意向があって凄く嬉しいですよね。ありがたいです」

※後編に続きます

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