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3/2【リアルジャパン】会見における初代タイガーらの詳細コメント(後編)

※前編からの続き

――20周年について?

▼倉島「ボクは1995年の無我からいますので、もう20年ですね。藤波さんと西村(修)さん、あとは(英国)ランカシャーのロイ・ウッド(が派遣した選手)とか、その時代、ボクと同期は東京愚連隊にいるMAZADAと竹村(豪氏)。それをやってきて自分のなかの無我を追い続けて20年。ボクは第1試合が一番ボクのなかで必要なものだと思ってます。だから今回も第1試合で組んでいただいてるので凄く嬉しいなと。ここに練習に来させていただいていたので」

▼初代タイガー「ここでは、総合の練習ばかりしており、チャンピオンたちが集まってくれてるんで、そこに入ってくるということはどういうことかなと思うじゃないですか。そういう選手はウチのリングに上がってほしいと思いますよね」

――川村と対戦したことは?

▼S・タイガー「ハードヒットで川村選手と。ボクの同僚(桜木裕司)はパンクラスで2度、闘ってますね」

――アクの強い選手が多い中で見どころ、意気込みは?

▼クノウ「ヘタな小細工をしてもこのメンバーですから。船木選手、鈴木選手、川村選手、本当に自分の持っているものを全部出せれば、というそれだけですね」

▼S・タイガー「ボクの盟友・佐藤光留がもしここ(会見場)にいるのであれば、たぶん言ったなと思うのが、船木選手、鈴木選手、川村選手は常に光が当たる太陽のような存在であって、我々はまたいろんな意味で時代と逆行した日陰の部分、月の部分があってこその、そういう思いっていうのは太陽だったり光るものに対してなにクソという思いを我々が一番思ってると思うんで、そこはやっぱり注目してもらって、その闘いに対してどれほどに彼らに対して絶対に負けてなるものかという思いをぶつける、そこが今回の6人タッグマッチの意味だと思ってます」

――この3人とやったことは?

▼クノウ「船木選手とはタッグで1回やったことがありますね。それ以外は初めてです。鈴木選手とは前回、組んだことはありますけれども」

――期待することは?

▼初代タイガー「やっぱり全体的に、格闘技をガチンコで出来る選手がプロレスラーなんだと。出来るだけじゃなくてオーソリティーに出来ることじゃなくて、それがスペクタキュラーになるわけですね。その技がホンモノの技ってことですね。全員がそれをできるんですね、ホンモノの技が。ここを期待したいですよね。もしガチンコを知らないレスラーがいるとしたなら、いないと思いますけども、いるとするならばこれ、学芸会しかできないですよね。ニセモノということになりますよね。そういう状態ではないということを、ここで証明してくれてる。これがホンモノのレスラーなんですよ、ということは常日頃から言いたいことであって、そこの部分をみなさん忘れてるんじゃないですか、とずっと提言してるんですけども、ここは、そのような大きい意味で、見て安心できる、当たり前に安心できるんだってと感じる選手ばかりですね。どういう闘いになるかというのは、それを期待してるということですね。ホンモノの技を期待してるということですね」

――復帰については?

▼初代タイガー「復帰に向けて(動いて)います。昨日、足の運動(スクワット)をやったら筋肉痛が凄い(笑)。まだ決定ではありませんが、新しいことをやるので、もしかしたら、そのデモンストレーションをやるかもしれないですね。間に合えばの話ですけどね。約1年間ぶりに(トレーニングで)身体を動かすと、かなり厳しい。新しい格闘技(武道)のほうに、かなり重心が向いてます。その組織は非常に大きいものが出来ると思います。この選手全員出ていただきたい。ストロングスタイルの選手を。みなさんが想像してるよりもかなり大きな組織になると思います。それから4月からインターネット上のTV番組が始まります。先日より番組収録もスタートしています。後日それらについては、発表する予定です」

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