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3/11【超花火】恩讐を超えてタッグ結成もTARUの裏切りで大仁田が壮絶爆死 所沢大会(写真あり)

 『ライオン超花火』が11日、埼玉・所沢市民体育館サブアリーナで行われ、メインイベントで大仁田厚&TARUと白覆面A&白覆面Bが電流発破&電流爆破バットタッグデスマッチで対決。TARUの裏切りに遭った大仁田が屈辱の爆死KO負けを喫した。

 この日、大仁田は“怨敵"TARUと、過去の遺恨を水に流し、初タッグを結成。対戦相手には、IGFはぐれ軍メンバー(藤田和之、ケンドー・カシン、鈴木秀樹、将軍岡本)による白覆面A&Bを指名した。

 試合前に現れた鈴木と岡本が本部席に陣取ると、大仁田は「オマエら、はぐれIGF軍だろ。偉そうに座ってないで、リングに上がれ!」と挑発。リングサイドまで歩を進めた鈴木と大仁田が視殺戦を展開すると、そこに4人の白覆面が登場し、大仁田を急襲して試合開始となった。

 のっけから、大仁田は爆破バットの餌食となるも、体勢を立て直すと、TARUとの合体技も披露。大仁田が白覆面に逆襲の爆破バット攻撃を仕掛け、カバーに入ったものの、TARUが裏切りのカット。すると、セコンドにいた白覆面もなだれ込んできた。自らマスクを脱いだ4人の正体はKAMIKAZE、将火怒、菅原拓也、ブッファだった。

 まんまと、TARUの策略にはまってしまった大仁田は発破タワーの下に入れられ、壮絶に被爆。完全に虫の息となった大仁田を、2人の白覆面とTARUが3人がかりで押さえ込み、13分29秒、体固めで3カウントが入った。

 TARUは「俺がオマエと組むと思ったんか? プロレス界一のアホやな。IGFなんか来るわけないやろ!」と嘲笑。TARUに裏切られ、屈辱のフォール負けを喫した大仁田は、「鈴木も将軍も偉そうに座りやがって。はぐれIGF軍を絶対、俺のリングに引きずり出してやる」と言うのが精いっぱいだった。

プロ格 情報局