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3/14【NOAH/鈴木軍】渋谷タワレコで杉浦と中嶋がつかみ合い 3・19後楽園4大GHC戦公開調印式(写真あり)

 3・19後楽園大会の4大GHC戦に向けた公開調印式が14日、都内・タワーレコード渋谷店で開かれ、GHCヘビー級王座戦を控える王者・杉浦貴と挑戦者・中嶋勝彦がつかみ合いを繰り広げた。

 いわゆる“インストアイベント"して行われた今回の公開調印式。あいにくの雨模様だったが、多くのファンが駆けつけ、5日後に迫った後楽園決戦に向けて王者サイドと挑戦者サイドが舌戦を展開したものの、最後に現れた杉浦は無言のまま。サインを終えるや中嶋の胸倉をつかみ、中嶋もひるまずにつかみ返して乱闘寸前となった。

 慌てて周囲が止めに入り、杉浦は振り切るように机を蹴り飛ばして退場。会場が騒然とするなか、ひとり残った中嶋は「…今あのベルトを持つべきは男は杉浦貴じゃねえ…。中嶋勝彦、俺だ! 俺は止まらねぇ。俺は止まらねぇ。そうだ、俺は止まらねぇ!」と店内に響き渡るように絶叫した。

 王者の“K.E.S."ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.組に潮崎豪&マイバッハ谷口組が挑戦するタッグ王座戦に向けては、潮崎が「前哨戦をやるたびに俺たちが最後に立ってるイメージが湧いてきます」と手ごたえを強調。K.E.S.が勝てば三沢光晴&小川良成組が持つ同王座最多防衛記録「7」に並ぶものの「6回防衛してきた回数、実力というのは認めます。認めますけど、記録タイにはいけない。俺たちが阻止します」と宣言してみせた。

 王者・金丸義信に石森太二が挑戦するジュニア王座戦に向けては、屈辱の陥落からのリターンマッチとなる石森が「セコンドを使ってる程度で頭を使ってると言ってるヤツには負けられない。金丸がベルトを持ったところでノアジュニアには未来がないので、必ず俺が獲り戻して、ノアジュニアを復活させます」と宣告。一方の金丸は「まぁオマエが持っても一緒だよ。当日はまた同じように頭使って、何度やっても一緒っていうのを教えてやるよ」と“カネ丸"らしく、カネのフィンガーサインを作ってあしらった。

 “桃の青春タッグ"原田大輔&小峠篤司組に、“ケンオーハラ"拳王&大原組が挑戦するジュニアタッグ王座戦に向けては、大原が「今日はホワイトデーってことで、僕がしっかり勝って拳王にベルトをプレゼントしたい」と“パートナー愛"を強調して、会場の“プロレス女子"のハートをガッチリとキャッチ…。拳王も「大原がベルトをプレゼントしたいって言ったけど、ベルトは俺たち2人で獲るものだと思ってるんでね」と返し、大原が“胸キュン"なポーズを取るなか「ノアジュニアをさらに面白くできるのは俺たち。俺たちが必ず変える」と宣言してみせた。

 迎え撃つ原田は「俺たちは去年、鈴木軍に全部のベルトを持ってかれた。そのなかで一番最初にこのジュニアタッグのベルトを獲り返して、今まで3度防衛してきて、ノアを守ってきた自負があります。19日は拳王、大原を倒して、今の差を見せつけたい」とキッパリ。小峠も「拳王、大原はいいチームですし、勢いのあるチームやと思います。でもどう考えても、今もっともっと勢いがあるのは桃の青春タッグ。俺たちを止めてみな!」と返り討ちへの自信をのぞかせていた。

※公開調印式やインストアイベントにおける各選手の詳細コメントやフォトギャラリーは別項に掲載いたします

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