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3/15【FMW】3・27新木場、4・27後楽園がハヤブサさんメモリアル興行に 献花台設置、後楽園大会では追悼セレモニー(写真あり)

 大仁田厚、保坂秀樹、ミス・モンゴルが15日、東京・水道橋のT.G.Iフライデーズ東京ドームシティ店で会見し、3・27新木場、4・27後楽園両大会をFMW選手会主導による故・ハヤブサさんメモリアル興行として行うことを発表。両大会とも献花台が設けられ、後楽園大会では全試合終了後に追悼セレモニーが行われることになった。

 元FMWのエースだったハヤブサさんが3月3日にくも膜下出血により47歳の若さで死去。その訃報を受けて大仁田は「今後どうやっていくのか、どうハヤブサを送るのか選手の気持ちとオフィスの気持ちを話し合ってから」との意向を示していた。

 FMW選手会では男子選手会長の保坂、女子選手会長のモンゴルを中心に話し合いの場が設けられ、「全員一致で新木場に関しては選手会で、後楽園ホールはお別れ会、送り出す会という形で選手会として行っていきたい」との結論に至った。それを山近義幸代表も了承。3・27新木場、4・27後楽園両大会を選手会興行として行うことになった。

 大仁田は「新木場大会に関しては全FMWの選手のハヤブサに対する壮行会ということで。後楽園ホールはさよならハヤブサ。選手会およびFMWの会社一体で送り出す」と説明。両大会とも献花台を設置し、後楽園大会では全試合終了後、追悼セレモニーが行われる。後楽園大会にはFMWのOB&OGも多数駆けつける予定で、大仁田は「ハヤブサにゆかりのある方、ハヤブサを応援した方、全員に来てもらいたい」と希望。また、ハヤブサさんメモリアルマッチも検討されており、保坂選手会長は「ハヤブサ選手にゆかりのある選手、関わった選手と今、交渉中です」と説明した。

 ハヤブサさんは来年5月5日のリング復帰を目指していたという。ハヤブサさんが戻ってくるリングとするのが現FMWの目標でもあっただけに、大仁田は「ハヤブサがリングの上に立ってもらいたいという思いで来年の5・5まで全選手、オフィス一丸となって駆け抜けていく」と宣言した。

 なお、3・27新木場、4・27後楽園両大会の収益の一部は選手会からハヤブサさんの遺族に贈られる。

プロ格 情報局