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3/15【FMW】会見における大仁田、保坂、モンゴルの詳細コメント(前編/写真あり)

 15日、東京・水道橋のT.G.Iフライデーズ東京ドームシティ店で会見した大仁田厚、保坂秀樹、ミス・モンゴル、榊原瑞季秘書(山近義幸代表の代理)の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼大仁田「3月3日にはハヤブサ選手がなくなりまして、今後FMWを存続していくかということにつきまして、男子の選手会長が保坂秀樹、女子の選手会長がミス・モンゴル。選手会として話し合った結果、いろんな結論がありまして、今日は山近代表が欠席のため、秘書の榊原さんが代理出席ということで」

▼保坂「選手が垣根を越えて選手会をやりまして、全員一致で新木場に関しては選手会で、後楽園ホールはお別れ会、送り出す会という形で選手会として行っていきたいと思います。献花台なども置かせて頂いて、ファンの皆さんにもハヤブサを偲んでもらえるように、会場でハヤブサの思い出話などをしていただければと思い、そういう形で新木場、後楽園を選手会として行うことを決めました」

▼モンゴル「こういう悲しいことが起こったんですけど、女子のOGの方々と密に連絡を取るようになりまして、皆さんいても立ってもいられないということで地方の先輩方も4月27日の後楽園に駆けつけて、ハヤブサを送りたいということで集結してくれることになりました」

▼大仁田「男子の選手会長・保坂秀樹、女子の選手会長・上林と僕が話し合って、3月27日の新木場大会および4月27日の後楽園ホールにおきまして、FMWの会社ではなく、あくまで選手会としての興行でやるということで、それを山近代表にぶつけまして、了承して頂きました。新木場大会に関しては全FMWの選手のハヤブサに対する壮行会ということで。後楽園ホールはさよならハヤブサ。選手会およびFMWの会社一体で送り出すと。山近代表からメッセージがありますので、榊原さんから読み上げて頂きます」

▼榊原「今回ハヤブサ選手のことがございまして、選手会の皆様のご意見をしっかり聞きまして、オフィス、フロントとしては選手会の意向を汲んで新木場大会、後楽園大会は選手会ということでハヤブサ選手を送り出していただく。来年5月5日まで選手、フロント一丸で突っ走っていくということで気持ちを新たにしています」

▼大仁田「僕はハヤブサのお母さんと3月3日の夜、お電話で話しまして、ハヤブサ選手の5月5日、私はリングに立ちたいという意向により、選手会および会社の話し合いにより、来年の5月5日まで全力で走っていくということで決定いたしました。ハヤブサ選手、出はFMWだと思いますので、追悼およびあらゆる思いでハヤブサ選手を送り出してくれたことを関係各位の皆様、各団体の皆様に深く御礼申し上げます。それから本日、船木選手の方から返答がありまして、船木誠勝選手の4月27日参戦が決定いたしました。今、選手会、保坂選手が交渉中ですが、UWF系列の選手が総集結すると報告を受けています。ということは30年来の歴史を超えてFMWvsUWFという壮絶な戦いが4月27日の後楽園ホールで行われると思います。ルールに関してては後日発表させて頂きます。船木選手以下10名ぐらいの選手、UWF系と言われる人たちが集結する予定です。僕が『チケット持ってますか?』と神社長に言われた、それをきっかけに28年の歳月の中でまさか交わることのなかったFMWという文字とUWFという文字が同じリングの上で戦うという、全くありえなかったことがこの時代に行われるということはある種、期待とどんなことが起きるのか。(船木とは)徳島大会で当たってますんで、どっちも引けない戦いになると思います」

――献花台は新木場、後楽園両大会で設置される?

▼大仁田「選手会壮行会ということで選手会で送るのが新木場大会、後楽園ホールに関しましては選手会興行ですが、あくまで既存の選手及びOBにも全員参加してもらってみんなで送るという形をとります。ハヤブサにゆかりのある方、ハヤブサを応援した方、全員に来てもらいたい。ハヤブサがリングの上に立ってもらいたいという思いで来年の5・5まで全選手、オフィス一丸となって駆け抜けていこうかなと思ってます」

※後編に続く

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