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3/29【NOAH】調印式における拳王&大原、原田&小峠の詳細コメント(前編)

 29日に都内ノア事務所で開かれたGHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合「(選手権者)拳王&大原はじめvs原田大輔&小峠篤司(挑戦者)」(4月5日、新宿FACE)調印式における4選手の詳細コメント(前編)は以下の通り。

【調印式の模様】
――まず前回の王座戦を振り返って?

▼小峠「率直に悔しいですね。勝てる試合を落としてしまった。完全に桃の青春の勝てるポイントまで行ってたので。ホントにすぐにでも、もう一回試合をして、桃の青春が強いってことを見せつけたいですね」

▼原田「悔しいですね。あとひと押しすれば3カウントが取れた試合だったので、その試合で負けたのが悔しかった。前回の後楽園はお客さんも凄くて、凄い空間の中で試合ができたのは嬉しかったんですけど、結果的に負けてしまった。自分の納得いかない部分もあるんで、すぐにリマッチが組まれたことは嬉しいです」

▼大原「前回、4大タイトル戦がある中で試合を終えてサイン会をしたんですけど、たくさんのお客さんから祝福とともに『今回の大会の中で一番面白かった』と称賛の言葉をいただきました。確かに桃の青春に押されっぱなしだったんですけど、会場の後押し、声援をもらって勝つことができて、たくさんのお客さんにも喜んでもらえた。この4人の戦いがいかに素晴らしいかを見せつけられたと思うので、それがホントに良かったと思います」

▼拳王「まぁよ、久々にやりがいのあるヤツらが俺たちの前に現れたな…って思うし、すぐリマッチ組まれて『なんだよ』って思うヤツもいるかもしれないけど、俺たちはやる気満々だよ。勝てる試合だからよ。次のタイトルマッチも俺たちが結果を残してやるからな」

――桃の青春は過去2戦でいずれもケンオーハラに勝てていないが?

▼小峠「あんまり突っ込まれたくないところですね。ただ、いつでも勝てると思ってます。苦手意識? ないですね。そういう点もすべて含めて、4月5日で変わるんで。すぐに獲り返します」

▼原田「2連敗してますけど、この戦いは始まったばかり。この後は全部勝つ。負けたのはたった2回で、あとは全部勝つ。そうするだけです」

――桃の青春のコメントを受けて?

▼大原「やっぱり、桃の青春は素晴らしいと思いますね。“総受け"の小峠と、“スーパー攻め様"の原田。ナイスカップリングだと思いますね。でも、このチームよりウチらのほうが素晴らしい…ってことを何回でも証明して“ウチらが上"ってことを見せつけたいと思います」

▼拳王「2勝0敗…突っ込まれたくない。小峠はそう言ったよな。でも次も俺たちの完勝だよ。ずっと俺たちが勝つんだよ。お前らの光もすべて消してやるからな」

―― 一方でシングルのジュニア王座挑戦者決定トーナメントも決定し、こちらは1回戦で拳王vs大原、原田vs小峠が行われるが?

▼小峠「タッグのベルトを鈴木軍から獲り返したのは僕らなんで。ここでこの3人に勝てば、間違いなくジュニアを引っ張る選手として上がっていけると思うんで、『金丸義信からベルトを獲り返すのも俺の役割』だということを、しっかりこのトーナメントで見せつけたいと思います」

▼原田「今回のトーナメント。桃の青春対決、ケンオーハラ対決があります。内容でケンオーハラと勝負したいと思います。俺たち2人のほうが凄い試合をして、その上で自分が勝って優勝します」

▼大原「拳王とは去年の大田区で初めてシングルをやりましたけど、僕らの試合の反響のほうが(桃の青春対決より)全然大きいわけで、今回ディファでやりますけど、前回以上の試合が僕らだったらできると思いますんで、彼らがやる試合より全然こっちのほうが面白いと思います」

▼拳王「大田区以来で大原と戦えるのはワクワクしてるし、大田区ではパートナーの実力っていうのを見せつけられた。でも、今回も次のディファでそれを超えたうえで、桃の青春の勝ったほうを倒して、俺がシングルとタッグの2冠になってやる」

※後編に続きます

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