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3/29【NOAH】調印式における拳王&大原、原田&小峠の詳細コメント(後編)

※前編からの続きとなります

――桃の青春の2人は過去2戦の反省点をどう生かす?

▼小峠「うーん…正直、試合に関しては負けてるポイントは無いと思いますんで。負けてるとしたら、お客さんを惹(ひ)きつける力っていうのは、確かにこの2人凄いなと思ってますんで。でも、すべて“勝ち続けること"が評価されることだと思いますんで。試合に関してはいつでも反省点はありますけど、2回とも負けたのは“たまたま"です」

▼原田「僕は直接取られてるんで、そこがすべての敗因だと思ってます。次の新宿FACEではそれも全部、自分のなかでクリアしたうえで倒したいと思います」

――前回はムイビエンクラッチで敗れているが?

▼原田「対策はもうできてます。負けて落ち込む気もないですし、さらにやる気が出てきているので。負けた翌日から練習も日々して、ムイビエンクラッチに対する対策もできてます」

――ケンオーハラの2人は王者としてベルトを守る立場となるが?

▼大原「守る側になりましたが、特に心境に変わりは無くてですね、僕は“守る"というより“創る"というほうに気持ちが向いてます。この4人の戦い。仮にタイトルマッチじゃなかったとしても、お客さんが何度でも観たいと思うような試合をしなきゃいけない。それにノアが新宿FACEでタイトルマッチを行うのは初になると聞いています。だから良い意味で伝説みたいなものを作りたいですよね。新宿FACEという会場は迫力や雰囲気が伝わりやすい。後楽園よりも“精密なプロレス"がお客さんに伝わると思います。だから、その限られたお客さんに僕らの試合がとてつもないモノだったと見せつける。守るというなら、それを見せつけることによって、プロレスリング・ノアのブランドが守られることにもなると思うので、僕らが頑張らないといけないと思います」

▼拳王「大原が言ったことが凄い正しいことだと思うし、このベルトを守る。そして俺たちのブランドも守っていく。そういう部分でも結果を残したい。あと、一番左のヤツ(小峠)がさっきから『負けてない負けてない』って言ってるけど、負けてなかったら何でベルトがこっちに来てるんだ…って凄いツッコミたかったし、次の新宿FACEでも俺たちがこのベルトを守って、ブランドも守っていきたいと思います」

――改めて意気込みを

▼小峠「ノア内対決なので、内容とか色々みられると思いますんで。そういう面でもお客さんの期待に応えて、最終的にはやっぱり勝ったほうが気持ちいいんでね。もう一度桃の青春がチャンピオンに必ず返り咲きます」

▼原田「この間の後楽園は凄い悔しい思いをしたので、そんな思いも絶対したくないので、次の新宿FACE、必ず勝ちます」

▼大原「ノア初の新宿FACEでのタイトルマッチで、ウチらが伝説的な試合を作って、ケンオーハラがこのプロレスリング・ノアのブランドであり、顔だってことをしっかり見せつけて、ムイビエンな結果を作ります」

▼拳王「1年かけて獲り返したこのベルト。20日足らずで落とすわけにはいかないんで、新宿FACEではこのベルトと俺たちのブランドも守っていきたいと思います」

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