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4/11【NOAH】北宮が“マサ北宮”へのリングネーム改名を発表 マサ斎藤さんにあやかり「当たって砕けろの精神で」

 北宮光洋が11日、都内ノア事務所で会見。尊敬するマサ斎藤さんにあやかるべく“マサ北宮"へのリングネーム改名を発表した。

 かつて北宮はマサさんがスーパーバイザーを務める健介オフィスに所属。リング上の動きや、マサさんの得意技だった監獄固めも自身に取り入れ、色濃く影響を受けてきた。

 会見で毛筆で“マサ北宮"と書かれた半紙を取り出した北宮は「5年目というキャリアの節目。マサさんのプロレスリングに対するリスペクト、プロレスへのスピリッツ、そういったところを継承したい。そう思い、今回の改名にいたった次第」と説明。一方で「誤解を招きたくないので説明したいのは、僕はマサさんの弟子ではありません。というのも、マサさんは常々、自分は一匹狼だということを言っていて、なので『俺には弟子もいないし、師匠もいない』と。レスリングというものも『教わるものじゃない、目で盗むもの』だとおっしゃっていました。そうしたマサさんのポリシーにも感銘を受け、憧れを持ったので、ここで一つ説明させていただきたいなと思いました」とも付け加えた。

 マサさんからも承諾を得ており「俺もいまパーキンソン病とカムバックに向けて闘っているから一緒に頑張ろう。プロレスをあきらめんじゃねえぞ」と声をかけられたという。4・21後楽園大会から開幕するグローバル・タッグリーグ戦には同じく健介オフィス出身の中嶋勝彦と組んでエントリー。「僕と中嶋さんが組むということはノアの未来を見せる。善戦で終わるのではなく、結果を、勝ちにいくチームだと思っている。マサ斎藤さんの“Go for broke"、当たって砕けろの精神で、これからもプロレス道をまい進したい」と心機一転、誓いを立てた。


【会見の模様】

▼北宮「本日はお集りいだだきありがとうございます。このたび、会見を開いた理由は、本日付けで改名するからです。さっそくリングネームを発表したいと思います。北宮光洋改め(※名前の書かれた半紙を見せながら)“マサ北宮"。これでいきます」

――改名の経緯は?

▼北宮「プロレスキャリアがスタートした健介オフィスで、スーパーバイザーを務めていたのがマサ斎藤さんという方です。知っての通り、そこで僕はレスリングのいろはを教わりました。そんな中でマサさんの近くにていて、プロレスリングに対するリスペクト、すなわちプロレスのスピリッツ、マサさんのそういったところを継承したい。そう思い、今回の改名にいたった次第です。ここで誤解を招きたくないので説明したいのは、僕はマサさんの弟子ではありません。というのも、マサさんは常々、自分は一匹狼だということを言っていて、なので『俺には弟子もいないし、師匠もいない』と。レスリングというものも『教わるものじゃない、目で盗むもの』だとおっしゃっていました。そうしたマサさんのポリシーにも感銘を受け、憧れを持ったので、ここで一つ説明させていただきたいなと思いました。とにかく今日からマサ北宮でいきます。マサ斎藤さんの“Go for broke"、当たって砕けろの精神で、これからもプロレス道をまい進したいと思います」

――改名を決めた時期は? マサさんには伝えた?

▼北宮「5年目というキャリアの節目でもあったので、2〜3カ月前からそういう考えもありつつ練っていたところもあります。マサさんにも直接ご連絡させてもらって、『俺もいまパーキンソン病とカムバックに向けて闘っているから一緒に頑張ろう。プロレスをあきらめんじゃねえぞ』という言葉をいただきました」

――いま使っている監獄固め以外で盗みたいマサさんの技は?

▼北宮「レスリングスタイルというのはマサ斎藤ではなくマサ北宮で作り上げていくものだと思うので、マサさんから盗むものもあるかもしれないけど、今のところその考えはないです」

――これからタッグリーグもあるが、その前に改名という気持ちもあった?

▼北宮「僕のアプローチで中嶋さんと組むことになった。そのタイミングでタッグリーグからマサ北宮で初陣を飾るというのもありますね」

――DIAMOND RINGの兄弟子とのコンビになるだけに、マサさんの名に恥じない結果を残す?

▼北宮「もちろん。僕と中嶋さんが組むということはノアの未来を見せる。善戦で終わるのではなく、結果を、勝ちにいくチームだと思っているので」

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