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4/11【NOAH】会見における潮崎の詳細コメント

 5・28大阪大会でのGHC挑戦決定に際して11日に都内ノア事務所で会見した潮崎豪の詳細コメントは以下の通り。


【会見の模様】

――挑戦を受諾した杉浦は『絶対に許さない。イスでぶっ叩いてぶん投げて終わりだ。ヤツは劣化している』と言っていたが?

▼潮崎「その劣化している人物に、今この状況を作られたのはどこのどいつだと言いたいです。自分でこの状況を作れたことに意味があると思ってるし、向こうがタイトルマッチを5月28日にやると言った。そこでしっかりとベルトを杉浦貴から獲り返します」

――改めて意気込みを

▼潮崎「自分がノアのリングに戻ってきて、ノアのリングに上がって試合をするようになって思い続けてきたことは、ノアのリングを守ること。今、5月28日の大阪の舞台でこの自分の気持ち、ノアのリングを守ると言った言葉を実現したいと思います。そして、鈴木軍からGHCをノアに取り返します」

――杉浦とは過去大舞台でGHC戦を行っているが、杉浦貴というレスラーについて?

▼潮崎「ノアを抜けてからも、杉浦貴の動向は気にかけていたし、去年の鈴木みのるとのタイトルマッチも気になって見ていましたし。俺がノアに戻ってきてからの杉浦貴。鈴木軍に入ったのも自分が選んだ道だと思うし、戦い方が変わったことについては何も言うことはない。ただ、俺が強く思えることは、俺がノアに戻ってきて、杉浦貴がチャンピオンだった。そこに挑戦をするってことが、ちょっと運命的なものを感じますし。向こうは何も思っちゃいないかもしれないですけど、俺にとっては大きいことだし。杉浦貴に挑戦する…ということを大事にしながら、前哨戦もあるでしょうから、今の杉浦貴に今の潮崎豪というものを一戦一戦、刻みつけたいと思います。向こうは(イスを使ったりラフを含めて)色んな戦い方をしてくるんだと思うけど、自分の中では思い入れがあると言うか。GHCを持ってるのが杉浦貴だからこそ、俺が行きたい。そういう気持ちです」

――3年半前、ノアを退団した時に最も嫌悪感をあらわにしたのが杉浦だった。今はその杉浦が鈴木軍にいて、自身がノア側にいる。数奇なものを感じる?

▼潮崎「そうですね。GHCという権威のあるものを自分が獲り返して、今以上のベルトにしていかないといけない。だからこそ鈴木軍の杉浦貴から俺が獲り返して、ノアの戦いをしていかないといけない。自分がノアを辞めるとなった時、シングルやりましたよね。ボコボコにされましたけど、あの試合があったからこそ、あの先自分もやっていくことができた。感謝してる部分もあったんですけど、今の杉浦貴にはそういう気持ちもない。鈴木軍からノアにGHCを獲り返すだけです」

――挑戦表明時はブーイングもあったが、観客の支持を得てきていると感じる?

▼潮崎「一度辞めて、また戻ってきて…。それに対する声というのは、仕方がないというか、全部受け止めて。ノアのリングに上がる時に、その覚悟はしてたんで。歓声だけじゃないっていうのは分かってたんで。ただ、どんな声があろうとも、GHCをノアに獲り戻すって思いは、ノアに戻ってきてからずっと持っているものですね」

――“批判の声を消していく"というより、自分の信じる道を行くことに集中する?

▼潮崎「そうですね。GHCを獲り返すことに集中することが自分のためにも、ノアのためにもなると思うんで。そこだけは曲げずに自分が思うことをやっていくだけですね」

――タッグリーグ戦の開幕戦ではいきなり杉浦組との公式戦が組まれたが?

▼潮崎「タッグはタッグで集中したい。GHCのことを絡めると良い結果にならないと思うので。ただ、開幕で当たるとなれば、今以上に激しいものになるのは間違いないと思ってます。谷口とのタッグでしっかり勝ち点を獲って、しっかり優勝したいと思います」

――乱入やイス攻撃といった手段を選ばぬファイトについて?

▼潮崎「もう、挑戦すると決めた時点でそういうファイトで来るものだと思ってるんで。正々堂々やろうと言う気もないし、逆に来るんであればとことん来いと。そこを突破しないと意味が無い。どれだけ距離があるかは分からないけど、どれだけ遠くてもGHCにたどり着く。自分との戦いでもあるし、自分自身を高めるためにも、これからの戦いを一つひとつ、乗り越えていきます」

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