4/19【超花火】大仁田ら邪道軍が被災地・熊本市内の避難所を訪問、支援物資を提供
大仁田厚率いる邪道軍が19日、被災地となった熊本市内の城西小学校を訪れ、支援物資を提供した。
現在、大仁田らは超花火の九州巡業中。前日の18日に宮崎で水、カップ麺、缶詰、菓子などを調達した大仁田、保坂秀樹、パンディータ、リング上では敵対関係にある橋本友彦の一行が熊本市役所の許可を得て避難所を訪問し、支援物資を手渡した。
城西小学校では約100人の被災者が避難生活を送っており、校長がリーダーとなって先生たちやボランティアスタッフで避難所が運営されているという。現状、被災地では、さまざまな物資が不足し、断水でトイレが使えない状態。至る所で道路が陥没したり、亀裂が入っていたりするため、迂回を余儀なくされている。コンビニエンスストアは営業しているものの品不足の状態が続き、ファミリーレストランやファーストフード店は一部しか営業していない状況だ。
祖先が熊本・天草の出身で、今回の熊本地震に胸を痛めている大仁田は年配の女性から「まだまだ不安よ。安心して寝られる日は、いつ来るのか…」と声をかけられたという。「校長先生が僕たちを、避難されている人たちに紹介していただきました。皆さん、大変なときなのに感謝の言葉までいただいて、感激です。一人のおばあちゃんが『そばの差し入れ、うれしかよ。ありがとねぇ』と言ってくれて…。大変だろうけど、皆さん元気を出してがんばってください」とエールを送っていた。
