プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

4/20【大日本】会見における伊東、高橋、登坂社長の詳細コメント

 20日、神奈川・横浜市鴨居の大日本道場で会見した伊東竜二、高橋匡哉、登坂栄児社長の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼登坂社長「5月5日に迫りました横浜文化体育館、こちらでのタイトルマッチの試合形式につきましてお伝えしたいと思います。今回、挑戦者の高橋匡哉選手から提案をいただきました」

▼高橋「試合形式の方は蛍光灯&4面ボードデスマッチです。核コーナー4面にボードを設置します。有刺鉄線ボード、蛍光灯ボード、ガラスボード、あと一つはやったことないと思うんですけど、剣山ボードというのを各コーナー4面に設置します」

▼登坂社長「今聞きましてどうでしょうか?」

▼伊東「一騎当千、岡林vs石川のタイトルマッチ、それに負けないデスマッチをやれるんじゃないか、というかやらなきゃいけないという中でこういった形式、望むところです」

――北海道巡業での前哨戦を経て、お互い戦ってみてどう感じた?

▼伊東「正直、肌を合わせて、まだまだだなと思いますし、ただこのまま楽勝のまま当日を迎えるわけにはいかないので、高橋匡哉にはもっともっと強くなってもらいたいと今の時点では思ってます」

▼高橋「実力差というのはあるのかもしれないですけど、それを覆せるのもデスマッチだと思ってるので。必ずしも実力差があるから勝てないことでもないと思うので、デスマッチアイテムを使って考えて、伊東選手を倒したいと思います」

▼登坂社長「高橋選手、4面ボードで策を考えているということでよろしいですか?」

▼高橋「今までにやっていそうでやってない形式を僕もやってみたくて、こういうチャンスは何度も訪れることじゃないと思うので、4面ボードってやっていそうでやってないですよね。僕のタイトルマッチのチャンスにつながったのは後楽園で使った剣山の試合だと思うので、あえて4つ目のボードを剣山ボードという形で、これをうまく使っていけたらなと思ってます」

▼伊東「もしかしたらかなり昔ですけど、アブドーラ・小林vs松永光弘で、どの場面だったか覚えてないけどやったかと思うんですけど、ほとんどの人が見てないですし、そういった点では自分もデスマッチやる前の話だったんで経験がないので、どうやっていこうかとか、自分の中で考えながら。アイデアを出したのは高橋ですけど、それを活用したいと思います」

▼登坂社長「伊東選手は自分自身が持ち込んだものも、相手が持ってきたものも、事前に設置されたものもうまく使って試合を組み立てていきますが、高橋選手が描くチャンピオン像は?」

▼高橋「理想のチャンピオン像は全てを受け止めて勝つというのがチャンピオンだと思うので、今僕の持っている力を全て伊東選手にぶつけていけたらなと思っております」

▼登坂社長「伊東選手は岡林選手と石川選手の戦いにも負けないというメッセージを頂きましたが、高橋選手はいかがですか?」

▼高橋「メインということでセミでストロングの選手権がありますけど、それを超えられる試合というのをもちろんしたいと思ってますので、最終的に記憶に残る試合はメインのデスマッチだったなとお客さんに思わせられるようなインパクトのある試合をしたいと思います」

――伊東選手から「当日までにもっと強くなってもらいたい」と言われたが?

▼高橋「もちろんこのまま5月5日に挑むというわけでもないので、だからと言ってあと1、2週間で急に強くなれるかと言ったら人間そんなすぐには無理だと思うので、その実力差をアイデアとかで埋めていっていけたらなと思います」

――高橋選手からデスマッチの形式を提案されて意気込みは伝わっているのでは?

▼伊東「こういったことをやりたいという中で、今までにない形式、4つのボードを組み合わせた。そういうところで意気込みはありますし、今デスマッチの下の子らに勢いがあるのは全然認めてますし、そういった点では楽しみです」

▼高橋「自分も正直、5月5日にならないとわからないし、まだ実感がわかないけど、楽しみで早く文体のメインで試合をしたいというのが正直なところ。それまでにまだ試合がありますので、大きなケガがなく5月5日はベストコンディションで迎えられたらと思います」

▼登坂社長「デスマッチ第5世代といわれております、関根選手、塚本選手、高橋選手が5月5日という、数字だけ見れば第5世代を応援するかのような日のメインイベントでで、団体側としても伊東選手が勝つにせよ、高橋選手が勝つにせよ、に良い試合が行われるのではないかと期待しております」

プロ格 情報局