4/20【NOAH/鈴木軍】帰宅時間帯の新橋駅直結会場でノア勢と鈴木軍がにらみ合い、中嶋&北宮チーム名は「ジ・アグレッション」 タッグリーグ戦公開会見
あす(21日)の後楽園大会で開幕する『グローバル・タッグリーグ戦2016』の直前公開会見が20日、都内のタワーレコード TOWERmini汐留店で開かれた。帰宅時間帯の新橋駅直結の会場で鈴木軍とノア勢がにらみ合いを展開。中嶋勝彦&マサ北宮組はチーム名を“ジ・アグレッション"と発表した。
春の方舟マット恒例のタッグリーグ戦開幕を翌日に控えて公開会見。飯塚高史と飛行機トラブルで来日が遅れたシェルトン・X・ベンジャミン、佐久大会に出場している新日本勢は欠席となったが、出場11選手が帰宅時間帯でにぎわう新橋駅直結の会見場に現れた。
のっけからアメリカで前人未到の“V10"を達成したGHCタッグ王者の“K.E.S."ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.が観衆やノア勢を威嚇。アーチャーは「これは俺らのトーナメントだ。俺たちのトーナメントに出場できることをありがたく思え。俺たちはこのベルトを10回防衛している。グローバル・タッグリーグ戦なんて名前がついてるけど、これはキラーリーグ戦だ!」と叫んだ。
ベンジャミンと組む杉浦はやはり不機嫌そのもの。渋々マイクを握るや「お前ら全員、イスで顔面をぶっ叩いて、血だらけにしてぶん投げて終わり」とだけ通告し、鈴木にいたっては「タッグリーグ? そんなことして楽しい? こんな大会、根こそぎぶち壊してやる。丸藤くーん、潮崎くーん、その他大勢。明日とか言わないで、今すぐやろう。いいよな。かかってこいよ」とノア勢を挑発。たまらず立ち上がったノア勢と帰宅時間帯の新橋駅至近でにらみ合いを展開し、周囲に緊張が走った。
鈴木軍が「イチバーン!」を決めて去ると、中嶋&北宮組はチーム名を発表。北宮が「鈴木軍、新日本、ノア勢…すべてに対して攻撃的に噛みついていく。俺と中嶋勝彦のチーム名は、そういう意味を込め“ジ・アグレッション"、これでいくぞ」と明かし、「マサ齋藤の教えでもある、ゴー・フォー・ブロック…。でも“当たって砕けろ"じゃねえ、当たって、お前ら全員ぶっ壊してやるよ」と語気を強めた。
矢野とのコンビで臨む丸藤は「俺がなぜノアのメンバーと組まなかったか、なぜ新日本プロレスの矢野通を選んでこのタッグリーグに出るのか。内容と結果を残して『矢野と組んだのはこういうことだったのか』と皆さんに思ってもらえるようにしたい」と意気込み、「俺はふざけてるつもりはまるでない。必ずこのタッグリーグ優勝して、俺はその先を見据えてる」とGHCタッグ王座獲りを誓って公開会見を締めくくった。ともあれ、間もなく方舟タッグリーグ戦のゴングが鳴る。
※公開会見における各選手のコメントやフォトギャラリーは別項に掲載いたします
