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4/26【全日本】会見における宮原、関本の詳細コメント(前編)

 26日、神奈川・横浜市内の全日本事務所で会見した宮原健斗、関本大介の詳細コメントは以下の通り。

【会見の模様】
▼関本「大日本プロレスの関本大介です。2016チャンピオン・カーニバル優勝しました。優勝した時も言わせてもらいましたけど、これから全日本プロレスのベルト、そういうものに全て挑戦していきたいと思います。なので今、隣にいますけど、三冠王者の宮原選手に挑戦させてもらいたいと思います。よろしくお願いします」

▼宮原「24日の大阪では大変、かなりへこみました。それは何でかというともちろん優勝を逃したのは当たり前で、もう一つ、俺と1試合して、なおかつもう1試合して優勝してる。それはやっぱりレスラーとしてかなりプライドを傷つけられたと。ただ一晩寝て、俺はポジティブで日々進化してるチャンピオンですから、そこは普通の人と違って、このチャンピオン・・カーニバルで日々強くなってるからね。そのポジティブで進化してる姿を、5月25日、その悔しさも自分の強さになってるから、全て5月25日、後楽園ホールのリング上で対戦相手にぶつけて、もちろん俺のマイクで締めたいと思います」

――大日本にトロフィーを持ち帰って何と声をかけられた?

▼関本「みんな『おめでとう』と喜んでくれました。この歴史のある、重みのある優勝トロフィーを目の前に自分自身も仲間からそういう言葉をかけてもらって、本当に感無量。そして次の戦いへのエネルギーにもなりました」

――アジアタッグに挑戦するパートナーの小鹿からは何と?

▼関本「祝福の言葉ですね。『おめでとうございます』と。『アジアタッグ絶対獲ろうな』と。獲って僕もこのカーニバル優勝した時に言わせてもらいましたけど、これから僕は全日本プロレスの全てのベルトを狙っていきますから。一番近いのが決定してる4月29日、大日本の後楽園ホール大会で行われるアジアタッグ選手権。それがまず皮切りにこの宮原選手の持つベルトも奪いたいと思います」

――4・24大阪大会で戦った印象は?

▼宮原「別に対戦相手どうこうというのはみてる人がわかってることだと思うので、今さら僕から説明することじゃないと思うけど、ただ僕は負けてますから。それは悔しさ120パーセントですからね。その悔しさを早く晴らさないと。これは25日までいても立ってもいられないですよ。対戦相手どうこうというのは僕の口から言うことじゃなく、見てる人がわかってること。それを24日、体で感じたというだけで、さほど印象は変わってないですね」

▼関本「自分もそう思います。今この場に隣に座ってますけど、これだけでもう宮原選手のオーラというか、気持ちというか、そういうものが隣に座ってるだけで感じますね。本来ならね、ここに一緒に座っていたくないというのが宮原選手の気持ちでしょうし、自分の気持ちでもあります。一言いうなら5月25日、このベルトをかけて宮原選手と勝負です」

――三冠ベルトへの思いは?

▼関本「個人的なあれなんですけど、子どもの時から僕は見てましたから。僕、大阪に生まれたんですけど、大阪府立体育会館の近くで生まれたんですよ。小学校の時とかガヤガヤするじゃないですか。そしたら当時、大阪府立体育会館に全日本がよく来てくれていて、三冠戦がある時はお祭りみたいになってたんですね。そういうのを子どもの時から体感してるんで、三冠というものに対する憧れというのは強いです」

※後編に続きます

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