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4/26【全日本】会見における宮原、関本の詳細コメント(後編)

※前編からの続き

――今回のカーニバルで他団体の関本選手に優勝を許し、かつリーグ戦で勝てなかった相手が3人いて、王者として不本意な結果だったのでは?

▼宮原「チャンピオンとして違う会社の人間に大会を占めさせてしまったのは俺の責任ですし、あれで勢いに乗らせて優勝させてしまった僕の責任だと思ってる。大阪大会で自分自身がマイクで締められなかったのが何より悔やまれる。勝って最高にかっこいい俺のマイクで締められなかったのが外から見てて悔しかったというか、チャンピオンとして情けないなと。その情けなさや悔しさを進化系の僕は吸収してるんで、また進化しちゃうかなと思います。その3人も25日が終わらないと何ともいえないけど、何かあるんじゃないかなという予感がありますね。何としても25日勝たないとその先は見えないから。25日勝つのみです」

――世界タッグも狙う意味で、同じ後楽園で組まれたゼウスvs岡林戦は試金石になるのでは?

▼関本「そうですね。それも視野に入れて、世界タッグも大日本プロレスに持って帰っちゃいます。全部持って帰るから」

――「全て獲る」ということだが、全日本にはほかにも世界ジュニア、GAORAのベルトもあるが?

▼関本「ジュニアは無理だろう。俺、減量できないよ。ダイエットは無理だから。ジュニアは他にも大日本プロレスにいっぱい選手いるからそっちに任せて。GAORAってテレビのGAORAですか。GAORAはウチの実家が入ってるんですよね。GAORAユーザーですよ、ウチの実家は。GAORAからリクエストがあれば視野に入れます」

――短期決戦、もしくは長期戦どちらを視野に入れている?

▼宮原「そういうスケールのちょっと小さい次元の話では片づけられないかなというのがありますね。時間が長かろうが、短かろうが、どっちがいいというのはないので、そういう次元の話ではないと思いますね」

▼関本「24日はカウンターを狙ってうまく決まったところがあったんで、そのカウンター次は通用しないでしょうし。この前の大阪みたいには行かないでしょう。その覚悟はできてます」

――ともにジャーマンが得意だが、それで決めたいというこだわりはある?

▼宮原「また、それもスケールの問題であって、自分のフィニッシュホールド、シャットダウンスープレックス。対戦相手もジャーマンをフィニッシュにしてる。それはそれであって、プロレスラーとしてどっちが強いのか、華があるのか、そういう勝負を僕はしたいと思ってるんで。技どうこうは見てる人の楽しみ方の一つかなと。プロレスラーとして実力、華、全てで勝負しようと思ってるんで、それは当日、後楽園ホールにみにくればわかることだと思います」

▼関本「俺はジャーマンこだわってますから。どうこだわってるかは聞かないでください。とにかく俺はジャーマンスープレックスというものに凄く重点を置いているというか、意識をしてるんで。まぁ5月25日は宮原選手の進化を止めて俺が三冠王者になります」

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